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都立小台橋高の改修工事及び新築工事引渡式を実施 ~教科教室制となり「大学の先取り」である高校に~



中庭画像


中庭画像2


生徒昇降口


生徒昇降口2

去る12月21日木曜日、東京都立小台橋高等学校改修工事及び新築工事引渡式が執り行われました。工事を請け負った名工建設株式会社、五建工業株式会社、株式会社 水工房、浅海電気株式会社の担当者らが次々に引き渡しを行いました。
新年度4月から生徒を迎える新校舎の特色を見ていきましょう。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/382256/LL_img_382256_1.png
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■「大学の先取り」である高校
新校舎に入ると校内案内板や少し緑が入った窓ガラスやスクールカラーで統一された教室などセンスの良いデザインがあちらこちらに。まるで、小規模な大学のような雰囲気です。
目指したのは「中学校の延長」ではなく「大学の先取り」という高校。デザインだけでなく学びの内容も大学の先取りのような高校。相手のことを尊重しながら話し合い深めていく、役割を分担して協働する、時には失敗しながら課題を達成する…。こういった学び方がしやすい環境を作り出しています。時代の最先端にあるチャレンジスクールならではの校舎ができました。


■教科教室制が一番の特色
一番の特色はゼミ室を核とした教科教室制を取っていることです。これは小台橋高の学びがゼミ教育と課題研究を中心としているためです。
小台橋高は総合学科のため生徒は一人一人違った時間割で学習しています。そして教科教室制のため、毎時間受講する科目ごとに場所と時間を確認して教室に移動して授業を受けます。そのため授業への参加が自発的になり、区切りをつけるチャイムも不必要になります。また、自分の教室や自分の机はなく常にパブリックな空間にいますから開放的な人間関係が期待できます。


■準備のフロア
生徒昇降口には生徒一人一人のロッカーがあります。教室には個人の固定の机はないのでこのロッカーで私物はそれぞれが管理します。1階は図書室やラーニングコモンズが配置されており、自分自身の調べものやグループでのまとめ活動など、学びの準備には欠かせないスペースになっています。
また、保健室、カウンセリング室、相談室といった教育相談のセンター機能が集まっており、東京都教育委員会の設置する「校内居場所カフェ」も活用でき、だれでも気軽に相談することができます。


■学びのフロア
2階より上には、職員室とゼミ室を核とした教科教室があります。職員室はカウンター窓口型のアクセスしやすい職員室です。進路相談や自習もできる空間も用意されています。
情報ビジネス関係の先端エリアには120台のデスクトップパソコン、80台のVRゴーグル、3Dプリンター、グリーンバックスタジオ、アドビのCreative Cloudなどがそろい動画や音楽の制作ができます。
また、美術室、工芸室、被服室、調理室、音楽室、伝統文化室、視聴覚室等、創作に欠かせない実習室が充実し、理科の実験室、三面白板の数学教室、国語、英語、地歴公民のゼミ室など人文教育や自然科学の学びもバックアップされています。


■先端校舎の小台橋高を志望校に
中学生の皆さん、新しい校舎になった小台橋高を志望校の一つにしてみませんか。ホームページやXで情報を集めてみましょう。
小台橋高校ホームページ: https://www.metro.ed.jp/odaibashi-he/
小台橋高校Xアカウント : @tokyoodai84hs


【学校概要】
学校名 :東京都立小台橋高等学校
所在地 :東京都足立区小台2-1-31
課程・学科・部:定時制課程総合学科。午前部・午後部・夜間部の三部制。
校長 :杉森 共和
設立 :令和4年4月開校

「都立高校改革推進計画・新実施計画(平成28年2月東京都教育委員会)」により計画された都立高校で6番目のチャレンジスクール。東京都教育委員会TOKYOデジタルリーディングハイスクール研究指定校、校内居場所カフェ設置校(令和6年度)。


【チャレンジスクール】
東京都立高校の校種の一つ。小・中学校時代に不登校経験を持つ生徒や長期欠席等が原因で高校を中途退学した者等を主に受け入れる総合学科・三部制(午前部・午後部・夜間部)の高校で、他部履修により3年での卒業も可能とする。
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