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元読売ジャイアンツ 定岡正二 長編映画初出演!「僕の名前はルシアン」10月12日(木)まで渋谷・ユーロスペース 他で公開



ビジネスマンを演じる定岡正二


刑事補役を演じたウダタカキさん(10月6日登壇)


ファッションプロデューサーの四方義朗さん(10月7日登壇)


ファッションデザイナーのドン小西さん(10月8日登壇)

元読売ジャイアンツ 定岡正二の初出演となる長編映画「僕の名前はルシアン」(制作プロダクション:TokyomuseFilms合同会社)が、2023年10月12日(木)まで公開しています。本作は、注目の若手俳優 柳俊太郎が主演。写真家で映像作家の大山千賀子が、実際にあった事件にインスピレーションを得て描いたオリジナルストーリーです。

公式サイト: http://mynameislucien.com

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/371054/LL_img_371054_1.jpg
ビジネスマンを演じる定岡正二

■定岡正二 出演の経緯
監督の大山千賀子が定岡正二を選んだ一つの理由として、定岡の鋭い眼力があるという。定岡の眼力は50m離れていても鋭く差し込んでくる。投手としてのそれなのか、魅力の一つなのか…ただならぬ存在感を醸し出している。今回の役は「父、英二。仕事を辞めたら全てがなくなってしまう…だからそれがどうしたっていうの?」と娘から比喩されているビジネスマン役だ。家族を象徴する家を見つめる心の目の表現力はさすが。また、運転手付きの車中で携帯に話しかける姿にも他の役者ができない独特の雰囲気を醸し出している。主役のサイコパスを演じる柳俊太郎とは接点がないが、今考えるとあっても良かったと思うと大山は言う。

監督 大山千賀子のコメント
「今後の作品にもぜひご一緒させていただきたい方です。定岡の素晴らしい魅力を見ていただきたい。
また定岡さんは大変監督の意図や要望に忠実に演じようと努力を惜しみなくしてくださる方!最後の千鳥ヶ淵でボートを漕ぐシーンは秀逸。また、車両のお手伝いや私服を提供してくださるなど心優しい面も隠れている方です。」


■「僕の名前はルシアン」
9月29日(金)~10月12日(木)開催 豪華なゲストと監督のトークショー

10月5日(木) :手塚眞さん(ヴィジュアリスト)
10月6日(金) :ウダタカキ(菟田高城)さん(俳優)
10月7日(土) :四方義朗さん(ファッションプロデューサー)
10月8日(日) :ドン小西さん(ファッションプロデューサー)、
高見恭子さん(タレント)
10月9日(月・祝):菜葉菜さん(出演)
10月10日(火) :萩原朔美さん(俳優・詩人・教授)
10月11日(水) :大山千賀子(監督)
10月12日(木) :林海象さん(映画監督)


■キャストのインタビューを公開
キャストの菜葉菜、大鶴義丹、大島葉子、定岡正二(元読売ジャイアンツ)のコメントと、柳俊太郎のオフィシャルインタビューが解禁となりました!

<あかねの友達・真希役:菜葉菜>
「想像を遥かに超えた映像美に溢れ濃厚に味付けされたサスペンスに時を忘れてしまうほど。他に類をみない珠玉の映像美を是非、劇場で堪能してください!」

<刑事・三木谷哲史役:大鶴義丹>
「監督が望んだのは、死の世界に惹かれる犯人と、生に執着する刑事(私の役)の、異なる日常の横顔だった。もしかすると、死に惹かれているのは自分で、犯人は他人を殺しながらも、実は、生に執着しているのでは。」

<あかねの母親・山口千枝子役:大島葉子>
「一見幸せそうに見える家族でも、内情はわからない。それはいつの時代にも、誰にでも大なり小なり当てはまる事だと思う。」

<あかねの父親・山口英二役:定岡正二>
「娘の親である一方で、実業家でもあるキャラクターを演じるために、両方の側面をバランスよく演じるようにしました。監督の情熱が詰まった、社会性溢れる作品をぜひ劇場でご覧ください。」

<ルシアン役:柳俊太郎のオフィシャルインタビュー>
「本作を観た時に大山さんが描いていた画が伝わりましたし、僕自身そこに入れて一つ新しい自分の見え方というか、可能性が広がったなという気はします。」

「ルシアンって本性を見せないんですよ。名前も偽名で、ネットでしか自分の存在価値がないと思っている人間で。」

「どこか別の自分がいて、そいつにやらせている、自分の魂を操作しているくらいじゃないと、あんなに人を殺せないし、殺した時にそんなことを言えないと思います。僕の中では、それぐらい振り切って言っていました。」

「当時の社会に踏み込んだ作品なので、その深さ、痛々しさを見た人には味わってもらえればと思います」


■「僕の名前はルシアン」制作の過程・監督インタビュー
「VOGUE」などのファッション誌を中心に活躍し、資生堂の企業文化誌「花椿」に掲載された犬の未発表写真が第35回朝日広告賞でグランプリを受賞した写真家で映像作家の大山千賀子が、実際にあった事件にインスピレーションを得て描いたオリジナルストーリー『僕の名前はルシアン』は、自殺願望を抱えた若者たちが同じ願望を共有するサイトで知り合うところから始まるミステリー。

愛を求める孤独な10代の少女・あかねは、インターネットで「ルシアン」と名乗る理想的な男と知り合う。同じころ、ある連続殺人犯を追っていた警察は、同じ犯人が手を下したと思われる、3人目の女性の全裸遺体を発見。遺体に暴行の痕跡はなく、犯行動機もわからないままで、捜査は難航していくが……。

監督は、美しいサイコパス・ルシアンのイメージを求め、いくつもの事務所に電話をかけ、訪問。遠くに立っている柳俊太郎を一目見た瞬時にルシアンだと思い、即決したという。

この度、渋谷・ユーロスペースにて、9月29日(金)~10月12日(木)に連日18:30より公開。大山千賀子監督のオフィシャルインタビューが届いた。

<監督 大山千賀子のインタビュー>
Q. 「今生きている自分と今起こっている現象を作品にしたい」と制作活動をしているとのことですが、本作で描きたいと思ったのはどういうことですか?
A. まず、念頭にあったのが日本は自殺国ということでしょうか。切腹という歴史も多少は影響しているのか、仏教という宗教からきているのかまだ自分には定かではありませんが、日本では他国に比べ、多くの人が自殺という死に方をするという記事が段々と目に入ってきて、オリジナルストーリーの映画を創作することを考え始めました。

Q. ルシアン役を演じた柳俊太郎さんとの出会いをお教えください。
A. ルシアン役は、若い男性に演じてもらいたいと思い、若い男の子を探し、東京中のプロダクションを回りましたが、イメージに合う俳優が何ヶ月も見つからず困っているときに、柳君が現れました。彼を一目見た瞬間に、「彼だ!」と思ってお願いしました。

Q. ライフワークとして「裸体」への取り組みがあるそうですが、本作ではどのように取り組みましたか?
A. 裸体にこだわる理由は、「裸体、これしか私たちは持っていない」からです。若い頃から裸にはこだわっていまして「自画像」という裸の写真集も出版しています。今後も何か作品を撮る時には人間の裸を入れたいと思っています。それほど裸は私にとって大切なものなのです。そして安心できるビジュアルでもあると思っています。裸は雄弁です。本作では、「自分の欲望を遂げるためには自分も女も裸になる」という設定にしました。

Q. 水中撮影にもこだわり、6mの深さのタンクを求めて、イギリスのエセックスで撮影を敢行したそうですが、イギリスでの撮影はいかがでしたか?
A. ヘアメイクはクレア・ウィリアムズという方がやってくださったのですが、自分でも潜って血液の濃さなどを研究されました。彼女のメイクアップアーティストとしてのこだわりには感銘を受けました。またプロのダイバーが2名水の底に待機しており、俳優が苦しいと合図を出すと、すぐさま酸素を与えに行くというやり方になっていました。

Q. 本作の見どころはどこだと思いますか?
A. 柳が演じるサイコパスと女との接点です。あと、スマホを神格化している若者たち、宗教に凝っている母親、家庭をかえりみない夫など、現代社会をベースに描いています。人はみなエキサイティングな人生を望んでいるかもしれないですけれど、「幸せは退屈なものでもあり、凡々としたものだ」というテーマも描きたく、登場人物は劇中一度はあくびをするというルールも作りました。

Q. 渋谷のユーロスペースでの上映へのこだわりをお教えください。
A. 昔『ゆきゆきて、神軍』という映画を見に行ってからユーロスペースがすごく好きになって、この映画は絶対ユーロスペースでやりたいと最初から希望していました。ユーロスペースは作品選びにこだわる映画館なので、はじめて監督した長編映画を上映していただけることになって、本当に心から嬉しいです。

Q. 読者にメッセージをお願いします。
A. 恋人たちのような「愛」を表現するのではなく、「一瞬の愛」を表現してみました。しかし、現実的には一瞬の想いで突き進んでいってもいいのか?
矛盾していますが、それについて考える機会になればと思います。
本作では、音にすごくこだわっていまして、冨田和彦さんという日本で5本の指に入る方にナレーションやアフレコの録音をお願いしました。ぜひ映画館で美しい映像と共にご覧いただければと思います。


【STORY】
愛を求める孤独な10代の少女・あかねは、インターネットで「ルシアン」と名乗る理想的な男と知り合う。同じころ、ある連続殺人犯を追っていた警察は、同じ犯人が手を下したと思われる、3人目の女性の全裸遺体を発見。遺体に暴行の痕跡はなく、犯行動機もわからないままで、捜査は難航していくが……。

監督・脚本:大山千賀子

出演:柳俊太郎
菜葉菜 大鶴義丹
大島葉子 定岡正二(元読売ジャイアンツ)
福永理未 恒吉梨絵 ウダタカキ 酒向芳 風間晋之介
丸山昇平 田邉和也 結城貴史 庄司浩之

美術:磯見俊裕/音楽:篠崎正嗣/撮影:市川修/照明:渡辺光雄/
編集:保泉圭太/助監督:神保英明/プロデューサー:追分史郎・Tony Humphreys/
エグゼクティブプロデューサー:Ajay Nehra・佐々木昭夫・清水菊江

主題歌:Uken「ルシアン-win the happiness」

制作:TokyomuseFilms合同会社
配給:TokyomuseFilms合同会社

日英合作作品/2022年/104分/カラー/5.1ch/DCP

(C)「僕の名前はルシアン」製作委員会
公式サイト: http://mynameislucien.com

渋谷・ユーロスペースにて、9月29日(金)~10月12日(木)にて公開
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