動画「組織の未来につながる記憶を」のサムネイル
動画「組織の未来につながる記憶を」より
新ロゴマーク
※動画をご覧になりたい報道関係者の方は、個別にお知らせしますのでお問合せください
※動画の記事内での公開はお控えください
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/369981/LL_img_369981_1.jpg
動画「組織の未来につながる記憶を」のサムネイル
■当社が提供する研修の特徴
1990年の日本での活動開始から、当社は企業に対し研修プログラムをデザインし提供してきました。これまでの参加者は100万人と推計しています。そして、10年前、20年前に受けた研修の記憶を事細かに語る過去の参加者がいます。このように、参加者の記憶に残り続けるのが、当社の研修の特徴のひとつです。
■参加者の記憶に残るしかけ
プログラムが長く記憶に残るのは、偶然ではなく、意図的にデザインした結果です。そのしかけは、経験学習メソッドとスティッキーラーニングです。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/369981/LL_img_369981_2.jpg
動画「組織の未来につながる記憶を」より
経験学習とは、経験(具体的経験)、振り返り(内省的観察)、教訓化(抽象的概念化)、応用(積極的実験)のサイクルを通して学ぶという学習法です。当社では、具体的経験にあたるものに、プロジェクトと呼ぶチームで取り組む課題解決活動を多く用いて実施しています。プロジェクトにおいて、参加者は知識やそれまでの経験を駆使するだけではありません。チームメンバーとのやり取りに心を砕いたり、体を使ったりし、食事も共にします。こうして、参加者は五感を使って感情を揺さぶられる体験をします。体験後は、振り返り(レビュー)でのファシリテーターによる問いによって視野を広げます。そして、参加者同士での対話を通じ、プロジェクトでの出来事と、自身の職場や仕事とを結びつけながら、思考を深めます。
プロジェクトとレビューを繰り返すプロセスは、学びを定着させるスティッキーラーニングとして働きます。スティッキーラーニングとは、研修後も参加者が覚えているような、記憶に残る学習体験を作り出すことです。研修内容に感情的なつながりを持たせたり、自身の仕事との関連性を認識させたりすることなどが重要とされています。
しかけのポイントは、講師から教わるのではなく、自分たちで言葉にすることです。それにより、文字ではなく体験した、対話した場面が感覚として残されることです。五感に訴え、頭だけでなく心を揺さぶるからこそ残る感覚としての記憶が重要です。ここでの感覚としての記憶とは、例えば、
・ チームメンバーとの距離感や温度感
・ 困難な状況でこそ一歩踏み出すこと
・ 目標に近い時こそ上回るために一層の努力をすること
などであることが、参加者のコメントからわかっています。
■参加者の記憶の組織における意義
似通った研修の記憶をもったリーダーやメンバーが組織に増えると、それは組織内の共有体験になります。共有体験は共通言語へと変わります。例えば、「この状況は、あのプロジェクトの時とそっくりだ」などです。共通言語は組織の記憶になります。ある状況ではその組織はどういった行動を取りやすく、ゆえに何に気を付けるべきか、といった記憶です。組織の記憶は、組織カルチャーの形成や強化やリーダーシップの開発など、組織の未来につながります。
このように、参加者に刻まれた記憶は組織の未来へと結びついています。
■リブランディングを受けて
当社は2023年4月にロゴマークをはじめとするリブランディングを行いました。新しいロゴマークの「i」の部分はReverberation(残響)を表しています。それは、研修の影響が参加者からその周囲へと、組織へと波及していく様子を示しています。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/369981/LL_img_369981_3.jpg
新ロゴマーク
今回の動画は、新しいロゴマークのメッセージを踏まえて企画、製作しました。そして、「組織の未来につながる記憶を」と題しています。
■動画公開にあたってのコメント
当社の代表取締役社長である戒能 祥哲(かいのう よしのり)は、動画公開にあたって次の通りコメントしています。「日本において30年にわたり約100万人に研修を実施し、深い記憶を残してきたと自負しています。今年から残響を表すロゴマークを新たに掲げることになりました。それを受け、この度、研修の記憶がどう紡がれ、いかに組織に作用するかを動画にしました。これからも、組織の未来につながる記憶を生み出す研修を提供すべく、デザインし届けてまいります。」
■インパクトジャパン株式会社について
1980年イギリスで創業。最初の海外進出先として選んだ日本では、1990年からインパクトジャパン株式会社として活動している。現在は、Google、SONY、J&Jなど約400社のグローバル企業に加え、多種多様な国内企業に対して、組織・人材開発の研修事業、チェンジマネジメントのコンサルティング事業を提供する。知識的理解に留まらない、「感覚的理解」を促進する独自の経験学習メソッドが特長。「人と人、人と組織、組織と組織の相互作用を通じて、新しい価値を創造する」ことをミッションとして掲げている。お問い合わせはwebpageより。 https://www.impactinternational.com/japan