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≪DISCOVERY × YaDoc Quick≫遺伝性血管性浮腫(HAE)を対象とした医師・歯科医師向け、無料サービス「Doctor to Doctor遠隔相談」の社会実装を開始



≪DISCOVERY × YaDoc Quick≫ Doctor to Doctor遠隔相談


DISCOVERY WG2統括リーダー大阪医科薬科大学 医学部 感覚器機能形態医学講座  皮膚科学 准教授 福永 淳

一般社団法人遺伝性血管性浮腫診断コンソーシアム(所在地:埼玉県草加市、代表理事:秀 道広・堀内 孝彦、以下略称「DISCOVERY」)と株式会社インテグリティ・ヘルスケア(本社:東京都中央区、代表取締役会長:武藤 真祐、代表取締役社長:園田 愛、以下「インテグリティ・ヘルスケア」)は、遺伝性血管性浮腫(以下「HAE」)の診断・治療に関する医師・歯科医師からの相談を、インテグリティ・ヘルスケアが開発するオンライン診療システムYaDoc Quickを用いて、遠隔(ビデオチャット)で受け付ける無料サービス「Doctor to Doctor遠隔相談」の実運用を開始いたしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/337241/LL_img_337241_1.jpg
≪DISCOVERY × YaDoc Quick≫ Doctor to Doctor遠隔相談

DISCOVERYは、HAEと診断されずに症状に苦しむ患者様のために、適切な早期診断および診断率の向上を目指す取り組みを行っています。その取り組みの一貫として、インテグリティ・ヘルスケアが開発するYaDoc Quickを使用した「Doctor to Doctor遠隔相談」のテスト運用を行ってまいりました。そしてこのたび、実証事業およびテスト運用にて実際に遠隔相談をご利用いただいた医師・歯科医師から有用なサービスであるとの評価をうけ、2022年12月1日より、HAE疑いの患者様について、医師や歯科医師がHAEを専門に診療している医師とオンラインで相談ができる窓口が社会実装されました。

なお、相談申込の窓口はDISCOVERYのWebページにて公開されます。
今後、関連学会や製薬企業、DISCOVERYの所属医師を通じて認知向上に努め、一層、医療の質の向上へ貢献してまいります。


▼社会実装までの取り組みは以下のプレスリリースをご参照ください。
https://www.integrity-healthcare.co.jp/news/press/yqhae_0728


【WG(「非専門医診断支援WG( https://discovery0208.or.jp/outline/ )」)統括リーダーご挨拶】
当法人は、希少疾患であるHAEの早期診断と診断率向上を目指し活動しております。この度、医師・歯科医師がHAEに詳しい専門医にオンラインで無料相談できる仕組みを構築いたしました。今後、この仕組みが全国の医師・歯科医師へ広がることで、診断されずに困っているHAE患者さんの早期診断の一助になり、将来的にはこのシステムが遠隔診療に波及することを願っています。
遠隔相談では専門医として皮膚科・消化器内科・歯科医師が対応を行っておりますので、ご希望の相談先をお選びいただけます。
HAEが疑われるが診断に迷っている患者さん、原因不明の腹痛発作や口・目・四肢の腫れ等の血管性浮腫症状を呈する患者さん、HAEと確定診断しているが管理に困られている患者さんに対する診断や治療方針に関する相談窓口として、お気軽にご相談ください。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/337241/LL_img_337241_2.png
DISCOVERY WG2統括リーダー大阪医科薬科大学 医学部 感覚器機能形態医学講座 皮膚科学 准教授 福永 淳

【遺伝性血管性浮腫(HAE)について】
HAEは、遺伝子の変異が原因で主に血中C1インヒビター(C1エステラーゼインヒビターまたはC1インアクチベーターともいう)の低下およびその機能が低下する疾患です(稀にC1インヒビターの量、機能共に正常なタイプも存在します)。 体のいたるところに2~3日持続する腫れやむくみ(血管性浮腫という)を繰り返します。 個人差がありますが、10歳から20歳代に発症することが多く、皮膚(手足、顔面、生殖器など)が腫れた場合は一見すると「じんま疹」に似ていることがありますが、強いかゆみを伴わないのが特徴です。のどが腫れる場合は呼吸困難におちいり、生命の危険をきたす可能性があります。また、お腹(胃や腸)が腫れると腸閉塞と同様に嘔吐したり、強い痛みを感じることがあります。

引用元:一般社団法人遺伝性血管性浮腫診断コンソーシアム,「遺伝性血管性浮腫(HAE)とは」, https://discovery0208.or.jp/hae/


【遺伝性血管性浮腫(HAE)Doctor to Doctor相談のお申込み】
https://discovery0208.or.jp/doctor-to-doctor/
※無料で専門医へご相談していただくことが可能です。サービス利用に際し一切費用は発生しません。(インターネット接続環境は相談者側でご準備いただく必要があります)


【「Doctor to Doctor遠隔相談」の運用に関するお問い合わせ先】
遠隔相談事務局 E-mail: contact@discovery0208.or.jp


【法人概要】
法人名 : 一般社団法人遺伝性血管性浮腫診断コンソーシアム
(Diagnostic Consortium to Advance
the Ecosystem for Hereditary Angioedema)
(略称:DISCOVERY)
設立 : 2021年2月8日
代表者 : 秀 道広/堀内 孝彦
事業内容: (1)遺伝性血管性浮腫の診断に関するテクノロジーを活用した
医療データ分析技術の開発及び普及事業
(2)遺伝性血管性浮腫の適切な早期診断を実現するための
医療従事者サポート事業
(3)遺伝性血管性浮腫に対する啓発活動事業
(4)遺伝性血管性浮腫に関する専門家及び関連団体との交流、
支援及びネットワーク構築事業
(5)その他前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業
所在地 : 埼玉県草加市松原1丁目7番22号
URL : https://discovery0208.or.jp/

一般社団法人遺伝性血管性浮腫診断コンソーシアム(DISCOVERY)は、未診断で遺伝性血管性浮腫(HAE)に苦しんでいる患者さんを救うために、2021年2月に設立されました。現在は、HAE診断支援AIの開発、学会やウェブコミュニティを通した医師への疾患情報の提供や医師同士の遠隔相談サービスの提供、疾患啓発Webサイトを始めとする未診断患者向けの疾患啓発を中心に、社会実装に向けて様々な準備・検討を進めています。


【会社概要】
社名 : 株式会社インテグリティ・ヘルスケア
設立 : 2009年10月
代表者 : 代表取締役会長 武藤 真祐、代表取締役社長 園田 愛
事業内容: テクノロジーを活用した
疾患管理システム・オンライン診療システムの提供
所在地 : 東京都中央区日本橋蛎殻町一丁目27番5号 YAMATO B.L.D
URL : https://www.integrity-healthcare.co.jp/

株式会社インテグリティ・ヘルスケアは、人とテクノロジーの融合で、医療の未来をつくることを目指したメディカルテック企業です。
ICTの先端技術と医療ノウハウを組み合わせ、医師と患者の双方向のコミュニケーションを深めながら一層の診療の質の向上に寄与する、疾患管理システム YaDoc、オンライン診療システム YaDoc Quick、PHR管理システム Smart One Healthの開発を進めています。
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