当日は満月の新作も発表予定(写真は現在飾られている写真)
上野屋別邸 寝室
上野屋別邸 お風呂
現代アートを鑑賞しながら入浴
詳細URL: https://www.uenoya-net.jp/bettei/
上野屋別邸は「泊まれる美術館」をコンセプトとしており、館内には、同じ湯河原にアトリエを構える光彫り作家・ゆるかわふうさんの作品を常設展示しております。光の陰影が生み出す現代アートを誰にも邪魔されることなく眺めながら、のんびりと過ごせます。
この度、現地にてお披露目会を開催いたします。上野屋別邸の美しい空間を多くの方に体験していただきたく、ご参加くださいますようお願い申し上げます。
<上野屋別邸 お披露目会「満月に浸る」ご案内>
・開催日時:12月8日(木)14:00~15:00(メディア関係者) ※受付は13:30~
15:00~17:00(一般の方向け。有料1,500/1人|日帰り入浴+500円) ※受付は15:00~
・開催場所:上野屋別邸(神奈川県足柄下郡湯河原町宮上539-3)
・内容詳細:上野屋別邸にて受付後、館内をご案内します。
・申し込み方法:電話(0465-62-2155/上野屋本館)にて受付いたします。
(1)所属 (2)代表者氏名 (3)参加人数 (4)電話番号をお知らせください。
取材の場合は駐車場利用の有無と到着時間をお知らせください。旅館の内観・外観・アート作品の写真の提供は可能です。
お披露目会では、アートを間近に見て感じていただきます。その迫力や幻想的な雰囲気をたっぷりと体感していただければと思います。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/335626/LL_img_335626_1.jpg
当日は満月の新作も発表予定(写真は現在飾られている写真)
■源泉上野屋について
私ども「源泉上野屋」は、江戸時代から湯宿を始めたとされています。当時の建物は残っていませんが、源泉上野屋の本館は昭和5(1930)年に、別館は大正12(1923)年に建造され、今日に続いています。平成22(2010)年には湯河原の旅館で初めて、登録有形文化財に認定されました。上野屋別邸は、源泉上野屋と同じく、湯元通りに面して建っています。
■「泊まれる美術館」としての上野屋別邸
別邸の館内には、湯河原にゆかりのある光彫り作家・ゆるかわふうさんの作品を常設展示しております。ゆるかわさんがこだわったのは、アートの展示箇所です。滞在時間が最も長いリビングではなく、寝室や浴室、トイレのような、プライベート性の高い空間にアートを展示しています。
<ゆるかわふうさん プロフィール>
1980年 大阪府出身
2006年 東京藝術大学美術学部建築科卒業
2008年 同大学院芸術学(美術解剖学)修了
2011年 同大学院美術研究科教育研究助手
<光彫り(ひかりぼり)について>
ゆるかわさんは、世界初のオリジナル技法「光彫り」を考案し、スタイロフォームという断熱材を使ってアートを制作します。「断熱材を彫り、光を当て、海の中の光景を再現できないか?」とインスピレーションが降りたのをきっかけに、作品制作が始まったそうです。
最初の作品は「茶室 海鼠庵(2008)」です。海の中の茶室を、海鼠(なまこ)の視点で海中の青い世界を眺めるというものでした。ゆるかわさんがダイビングや美術解剖学を通じて経験したことが反映された作品です。
■上野屋別邸のコンセプト
湯河原の湯元通りは、石畳の小道が続く温泉街です。「この情緒溢れる石畳の道での散策を通じて、多くの人に、湯河原という温泉街の魅力を感じてほしい」湯河原で生まれ育ち、湯河原という街を愛する代表の室伏は、そのような思いから、床屋さんだった建物を譲り受けてリノベーションし、一棟貸しの温泉宿「上野屋別邸」をオープンいたしました。
上野屋別邸の外壁は左官山砂の掻き落とし、内壁は漆喰、床は国産の栗の板、古い洋館で使われていたステンドグラスを外壁に移設しております。昔ながらの工法と材料が生み出す佇まいが湯元通りの雰囲気と見事に融合し、老若男女に愛される美しい街並みに寄与していると自負しております。
別邸から本館までは歩いて2分ほど。温泉カゴ片手に作務衣を羽織って別邸から本館まで石畳の道を行けば、外湯気分を楽しめます。別邸にご宿泊のお客様は、本館の自家源泉掛け流しの湯を楽しんでいただけます。
上野屋別邸のリノベーションを手がけたのは、建築家の深山 健太郎さんです。
<深山 健太郎さんプロフィール>
1971年 東京都生まれ
1995年 神奈川大学工学部建築学科 卒業
1997年 東京都立大学大学院修士課程 修了
1998年 谷口 吉生氏に師事、ニューヨーク近代美術館(MoMA)増改築など担当
2001年 豊田建築設計室 設立
深山さんはこれまで、伊香保温泉や有馬温泉などの温泉地を中心に観光まちづくりに関わってきました。旅館や店舗の改修などを通じて町全体の歴史や人のつながりを知るとともに多くの旅行者の変化を感じ、まちづくりについて現地の方と一緒に考えるようになったと言います。世代を超え多くの人の価値観を満たす役割を担いながら、現実的で可能性が広い将来像を描く設計に定評があります。
<上野屋別邸のご利用例>
上野屋別邸は一棟貸しの宿ですから、誰に迷惑をかけることなく、ゆったりと語らうことができます。
小さなお子様とのご旅行や三世代でのご旅行、少人数での同窓会や趣味のお仲間とのご旅行などに多くご利用いただいております。また、Wi-Fiやコンセント付きテーブル、スクリーンとして使える大画面テレビを備えているため、ワーケーションでご利用する方も増えております。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/335626/LL_img_335626_5.jpg
上野屋別邸 入り口
【旅館情報】
『上野屋別邸』
代表取締役: 室伏 常夫
所在地 : 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上539-3
電話番号 : 0465-62-2155(上野屋本館)
URL : https://www.uenoya-net.jp/bettei/