ひきこもりVOICE STATIONロゴ
斉藤猛氏
ひきこもりの原因やきっかけ
生きづらさを感じたことがあるか
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/325676/LL_img_325676_1.jpg
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第1回目の開催は関東・甲信越ブロックで、会場は区民全世帯を対象にひきこもりに関する大規模な実数調査を実施した、東京都江戸川区で開催します。江戸川区では調査をきっかけに行政とのつながりや当事者のニーズを確認し、具体的な支援内容を説明したパンフレットの作成や戸別訪問などを進め、地域社会全体でひきこもりについて考えていく機運を高めた活動に取り組んでいます。
当日は池上正樹氏(KHJ全国ひきこもり家族会連合会理事)をモデレーターに、林恭子氏(当事者、ひきこもりUX会議代表)、時田良枝氏(polyphony代表理事)、斉藤猛氏(江戸川区長)を迎えパネルディスカッションを実施します。また、誰もが生きやすい地域にしていくために、具体的な事例をもとにアンバサダーを交えたワークショップを実施し、議論を通じて地域の活動などを理解し、偏見等の解消に向けた取り組みの実現を目指します。
なお、ワークショップで取りまとめた意見は、それぞれの開催地のアンバサダーを通じて来年(令和5年)2月に開催予定の全国シンポジウムの席で発表します。
【「ひきこもりVOICE STATION全国キャラバンin TOKYO(江戸川区)」開催概要】
開催日時:令和4年10月22日(土)13:00~16:00
開催会場:KOITTO TERRACE(東京都江戸川区南小岩7-24-20 FIRSTA1 1階)
参加方法:会場参加30名(申込先着のみ)/オンライン参加200名
対象者 :地域に暮らすひきこもりに関心がある一般住民、
ひきこもり地域支援センター職員、自治体職員、
社会福祉施設、民間団体等の支援者
実施内容:・パネルディスカッション
(会場参加+オンライン参加のハイブリッド形式)
・ワークショップ(会場参加のみ)
■タイムスケジュール(予定)
12:30 開場
13:00 開会
13:05~14:25 パネルディスカッション
「ひきこもりから考える、生きやすい社会ってどんなもの?」
・モデレーター 池上正樹氏
(KHJ全国ひきこもり家族会連合会理事)
・パネラー 林恭子氏(一般社団法人ひきこもりUX会議代表)
時田良枝氏(一般社団法人polyphony代表理事)
斉藤猛氏(江戸川区長)
当日参加者からの質問に対する回答・討議
14:25~14:35 休憩
14:35~15:55 ワークショップ
「明日からできる、誰も生きやすい地域づくりへのヒント」
会場参加者を4~5人×最大6グループに分けて開催。
地域住民に対しひきこもりに関する正しい知識を広め、
どのようにして理解を促すかなどについてグループごとに
討論を行い、整理した内容を2~3グループで共有して発表。
16:00 閉会
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/325676/LL_img_325676_2.jpg
斉藤猛氏
■参加申込方法
「ひきこもりVOICE STATION全国キャラバン」申込フォームにアクセスし、必要事項を入力の上お申し込みください。会場参加は先着申込制となります。
申込URL https://hikikomori-voice-station.mhlw.go.jp/event/
【参考資料】
■ひきこもりVOICE STATION全国キャラバン開催の目的
現在、ひきこもりの当事者は全国に100万人以上いるといわれています、そのうち9割の人が生きづらさを抱えています。ひきこもりは誰しもが起こりうることです。ひきこもり状態にある方やその家族が孤立してしまうことがないよう、地域においてひきこもりへの理解を深め、誰もが生きやすい地域づくりを考えるきっかけとして全国キャラバンを実施することになりました。
今年度は全国を6ブロックに分け、6都市(札幌、東京、松阪、神戸、高松、那覇)で開催します。それぞれの地域で活動するひきこもり経験者や家族、支援者にアンバサダーになっていただき、地域の実情を踏まえた企画を設計して、地域内におけるひきこもりの誤解や偏見解消のきっかけを作っていきます。そして、将来的にはアンバサダーの方を中心に地域内でひきこもり支援の輪が広がっていくことを目指していきます。
【今年度(令和4年度)の開催地一覧】
[パネルディスカッションテーマ]
ひきこもりから考える、生きやすい社会ってどんなもの?
開催日 :令和4年10月22日(土)
開催地 :東京都江戸川区(関東・甲信越ブロック)
開催会場:KOITTO TERRACE(江戸川区南小岩)
[パネルディスカッションテーマ]
経済的・社会的・文化的困窮とひきこもりの関係、多様な社会参画のカタチを考える。
開催日 :令和4年10月30日(日)
開催地 :沖縄県那覇市(九州・沖縄ブロック)
開催会場:沖縄県総合福祉センター(那覇市首里石嶺町)
[パネルディスカッションテーマ]
親と子の向き合い方を考える。
ひきこもり100万人時代、地域に暮らす私たちが抱える生きづらさとは。
開催日 :令和4年11月12日(土)
開催地 :三重県松阪市(東海・北陸ブロック)
開催会場:嬉野ふるさと会館 多目的ホール(仮)(松阪市嬉野権現前町)
[パネルディスカッションテーマ]
生きづらさとはたらくを考える。ケアとしての社会参加のカタチ。
開催日 :令和4年11月20日(日)
開催地 :香川県高松市(中国・四国ブロック)
開催会場:WeBase高松(高松市瓦町)
[パネルディスカッションテーマ]
家からつながる、まちでつながる。新しい社会参加とは?
~オンラインやクラウドファンディングを活用した交流機会や仕事づくりから~
開催日 :令和4年11月27日(日)
開催地 :兵庫県神戸市(近畿ブロック)
開催会場:KIITO(神戸市中央区)
[パネルディスカッションテーマ]
地域格差を埋めていく、ひきこもり循環型共生社会の実現を考える。
開催日 :令和4年12月4日(日)
開催地 :北海道札幌市(北海道・東北ブロック)
開催会場:アスティ45内 ACU-A 1206(札幌市中央区)
【ひきこもりVOICE STATIONとは】
ひきこもり状態にある方は、地域や社会との関係性が希薄である状況で、対人関係や自己表現等に対する難しさから、将来への不安や自己喪失感、自己否定感を抱いている場合が少なくありません。そのため、支援に対しては本人の複雑な状況や心情等に寄り添うとともに、社会において存在するひきこもりへの誤解や偏見、思い込みを正しい方向に導いていく普及啓発を進めていくことが大切です。
本事業ではひきこもりに対する適切な理解の輪を広げ、当事者が支援や相談に行きやすい地域社会を実現することを目的としています。ひきこもりは甘えによるものではなく、誰しもがなりうるものであること、年齢や男女に関係なく起こりうるものであることを知ってもらうため、当事者の声を集め、一過性ではなくしっかりと継続していく姿勢を示す事業として、私たちは「ひきこもりVOICE STATION」というプラットフォームを作りました。当事者、家族、誰もが生きやすい地域づくりを目指して、これからも情報発信を続けていきます。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/325676/LL_img_325676_3.jpeg
ひきこもりの原因やきっかけ
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/325676/LL_img_325676_4.jpeg
生きづらさを感じたことがあるか
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/325676/LL_img_325676_5.jpeg
生きづらさの軽減、改善の理由
※統計資料はいずれも「ひきこもり白書2021」から引用
<読者からのお問い合わせ先>
ひきこもりに関する広報事業 事務局
TEL:03-6441-6574(平日9:30~17:30)