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認知機能 維持・向上の新たな試みを開始 ~認知機能チェッカー“NeU-Up”を使ったクリニックと家庭を結ぶ新ソリューション~



待合室の写真(NeU-Up)


ホームワークドリルの例


クリニックと家をつなぐ

国立大学法人東北大学と株式会社日立ハイテクノロジーズのジョイントベンチャーである株式会社NeU(本社:東京都千代田区、代表取締役:長谷川 清、以下 NeU)は、医療法人祥義会と連携し、同法人への訪問者に対して、認知機能に関する自身の気づきとその結果を基に家庭で実施するドリルトレーニングを行っていただく試行を開始いたしました。

近年、日本では超高齢少子化の社会が進行し、高齢水準は世界でも最たるものとなっています。また2025年には認知症患者が700万人と想定されています。今後も日本でのシニア人口は増加し、また平均寿命の延伸が想定されています。そのような中で、認知機能の維持・向上は求められるところとなります。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/186875/LL_img_186875_1.jpg

待合室の写真(NeU-Up)



今回のしくみは、認知機能チェッカー“NeU-Up”を医療法人祥義会の待合室に設置し、診察の待ち時間の合間に訪問者に実施いただくこと、またその結果を基にしたホームドリルとで構成されています。

“NeU-Up”は、ウェアラブル型の脳活動計測装置(HOT-1000)を装備し、認知課題を行いながらその際の脳活動を計測します。全体時間は約5分程度ですが、その結果は直ちに印刷され訪問者に提供されます。結果は、脳活動の大きさ、並びに「あたまの回転速度」「注意」「記憶」の3種にて、それぞれスコアと脳活動をマッピング情報にてお渡しします。これによりどの課題で大きな脳活動が伴っていたか、またどのような課題にとりくむべきかの気づきを訪問者に与えます。

その結果をもとに、訪問者にお持ち帰りいただくホームドリルをお渡し、家で行っていただくように促します。

かかりつけ医が、普段からの見守り、ならびに変化の早期発見に重要なポジションとなることはいうまでもありません。本取り組みを通し、クリニックと家庭を結ぶ新しい動線として役立ていくことを医療法人祥義会およびNeUでは考えております。それにより認知機能の見守りが機能し、健康寿命の延伸に役立つことを願っております。





待合室の写真(NeU-Up)

https://www.atpress.ne.jp/releases/186875/img_186875_1.jpg



ホームワークドリルの例

https://www.atpress.ne.jp/releases/186875/img_186875_2.png



クリニックと家をつなぐ

https://www.atpress.ne.jp/releases/186875/img_186875_3.png





<株式会社NeUについて>

会社名 : 株式会社NeU(ニュー)

東北大学の認知脳科学の知見と、日立ハイテクノロジーズの

携帯型脳計測技術を軸に2017年8月に設立

所在地 : 東京都千代田区神田司町2-2 新倉ビル

代表者 : 代表取締役CEO 長谷川 清

資本金 : 3億5,900万円

事業内容: 脳科学の産業応用事業

URL : http://neu-brains.co.jp/





<医療法人祥義会について>

所在地:福島県福島市鳥谷野梅の木内29の3

理事長:井上 義郎

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