岸惠子
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/172925/LL_img_172925_1.jpg
岸惠子
毎年恒例となった岸惠子トークショー。今年は前半に一人芝居「わりなき恋」を上演します。2015年に初演し、主要都市を中心に全国で好評を博した、自著小説の朗読劇を新演出・凝縮版でお送りします。著者本人によって生々しくそしてドラマティックに語られる、成熟した女の愛と矜持の冒険譚をお楽しみください。
後半は稀代の話し手でもある岸惠子のフリートークです。ときにゆったりとスクリーン映像を眺めながら、興味深い話の数々を多彩なユーモアに包み、楽しく語ります。積極果敢に人生や創作へ取り組み続けてきた彼女が、いまもっとも大切にしたいことや変わらずに伝え続けていきたいことを爽快な語り口でお届けします。
いまも日本とパリの往復生活を送る、岸惠子の貴重なステージをお見逃しなく。
これは夢物語かもしれませんけど、
人生の夕暮れどきに、ぱっと虹が立つような輝きが現れるかもしれない、
夕空のなかを生きる、もう若くはない男や女が幸せであってもいいのではないか。
そんな想いをこめて、この題名をつけました。
笑いや切なさなど、ちょっぴり興奮していただけたら嬉しいです。
(岸惠子)
●公演概要
題名:岸惠子 ひとり語り 輝ける夕暮れ
主演:岸惠子
構成:岸惠子・星田良子
演出:星田良子
写真:山下郁夫
音楽:子安喜隆
企画:MY Promotion
制作:スペースポンド
●公演期間
5/18(土)14:00 新宿文化センター 大ホール
5/23(木)14:00 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール(名古屋)
5/28(月)14:00 埼玉会館 大ホール
6/2(日) 14:00 千葉市民会館 大ホール
6/5(水) 14:00 相模女子大学グリーンホール 大ホール
6/8(土) 14:00 たましんRISURUホール(立川市市民会館) 大ホール
6/11(火)14:00 フェスティバルホール(大阪)
6/17(月)14:00 なかのZERO 大ホール
6/20(木)14:00 関内ホール
6/27(木)14:00 八千代市市民会館 大ホール
料金 : ¥6,500(全席指定・税込)
※大阪公演のみ S席¥6,500/A席¥5,000
※未就学児入場不可
チケット発売日: 2019年2月1日(金)
※立川公演のみ 2/15(金)
公式サイト : https://sunrisetokyo.com/kishikeiko2019/
●岸惠子 プロフィール
女優・作家。横浜市出身。1951年「我が家は楽し」で映画デビューし、「女の園」、「君の名は」三部作が大ヒットし、「亡命記」で東南アジア映画祭最優秀女優主演賞を受賞した。24歳で結婚のため渡仏し、仏語・仏文化の専門校「アリアンス・フランセーズ」卒業後、ソルボンヌ大學にも進学している。その後、「おとうと」(ブルーリボン主演女優賞、毎日映画コンクール女優主演賞受賞)「黒い十人の女」「約束」「細雪」「かあちゃん」(日本アカデミー賞最優秀主演女優賞受賞)など、多数の映画に出演している。
NHK衛星放送初代キャスターを務め、イスラエルのシャミール首相インタビューなどの体験から『ベラルーシの林檎』を執筆(日本エッセイストクラブ賞受賞)、『巴里の空はあかね雲』(文芸大賞エッセイ賞受賞)等数々のエッセイも執筆した。その後、小説『風が見ていた』『わりなき恋』を発表し、作家としても活躍している。『わりなき恋』では自ら脚色し、全国各地で一人芝居を公演する。2004年旭日小綬章を受章し、また、2011年にはフランス共和国政府より芸術文化勲章コマンドールを受章している。2019年春に著書を発売予定。