出演者
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/169606/LL_img_169606_1.jpg
出演者
本公演は、2018年9月に新宿文化センターにて上演、野村萬斎によるイリュージョンなどスペクタクルな仕掛けを起用した演出で注目を集めました。前回と同様、葦屋道満役の梅若実玄祥(能楽シテ方観世流・人間国宝)、安倍晴明役の野村萬斎、葛葉姫/榊の前役の大空ゆうひによる迫力ある絡み合いを展開します。
■現代能「陰陽師 安倍晴明」
現代能「安倍晴明」は、平成13年サントリーホールにて初演以来、海外公演を含み20回以上の公演を行い、新作能としては新しい未来への可能性ある作品として注目をあつめた。
原作者は映画監督の吉田喜重氏であり、映画的手法またイリュージョンを含む様々な演出により注目を集めた。この度は原作を基に新たに藤間勘十郎が補綴、また野村萬斎が演出と新たな「安倍晴明」の誕生である。晴明を中心とした葛葉、道満の対決など三者の絡み合いが非常に楽しみである。
■あらすじ
時は平安の御世。
朱雀帝は宮中に今話題の陰陽師、安倍晴明と葦屋道満を呼び出し、術比べの催しを行います。その勝負に負けた葦屋道満は安倍晴明を恨み、晴明の父・安倍保名の許嫁で時の勢力争いに巻き込まれ非業の死を遂げた榊の前の霊を蘇らせます。
そこで道満は、榊の前亡き後、安倍保名は葛葉姫(実は狐の精)と夫婦になり晴明が生まれたことを告げ、狐の化身・葛葉姫と契り、子をもうけた保名への嫉妬の念を晴明に向けさせます。道満の企みをいち早く察した晴明でしたが、彼の前に現れたのは…
女の嫉妬、母の愛、様々なかたちで晴明を苦しめる榊の前。その背後で鬼とも化した葦屋道満。晴明と道満の戦いがはじまります。
■おもな出演者と配役
葦屋道満 :梅若実玄祥(能楽シテ方観世流・人間国宝)
安倍晴明 :野村萬斎(能楽狂言方和泉流)
葛葉姫/榊の前:大空ゆうひ(女優・元宝塚歌劇団宙組男役トップスター)
舎人 :高野和憲 月崎晴夫
晴明の武神 :初姫さあや、琴音和葉、花柳まり草、花陽みく、西尾萌 ほか
■公演概要
公演名 :現代能「陰陽師 安倍晴明」~晴明 隠された謎…~
日程 :(1)2019年1月9日(水)/(2)1月10日(木)
開演 :(1)14:00/(2)18:30
会場 :中野サンプラザホール
監修 :梅若実玄祥
原作 :吉田喜重
脚本補綴 :藤間勘十郎
演出 :野村萬斎
振付 :藤間勘十郎
企画プロデュース:西尾智子
入場料 :S席 ¥10,000/A席 ¥8,000/B席 ¥6,000(全席指定・税込)
※年齢制限 未就学児入場不可
チケット発売日 :2018年11月10日(土)10:00~
企画・製作 :ダンスウエスト
お問い合わせ :サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(全日10:00~18:00)