【図1】20~40代の働く男性の水虫経験率
【図2】年代別にみた水虫経験率
【図3】心当たりのある水虫の感染経路
【図4】同居人の有無
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/131113/LL_img_131113_1.jpg
【図1】20~40代の働く男性の水虫経験率
詳細URL: http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/orekara/hakusyo/10/
当調査の結果、男性有職者の2人に1人が水虫にかかったことがあり、再発率も40代で7割以上にのぼることが明らかになりました。また、水虫の対処法として、6割以上が市販の塗り薬を使用していることがわかりました。
<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査期間:2017年5月12日~5月15日
調査対象:20代~40代の男性有職者838名(うち、水虫経験者448名)
※図の数値は、小数点以下第2位を四捨五入しています。
<調査結果概要>
1. 水虫にかかっている・かかったことがある人は53.5%で、2人に1人は水虫経験者だった。
2. 水虫の経験率は年齢とともに高まり、40代では6割以上の人が水虫を経験していた。
3. 心当たりのある感染経路を聞くと、約4割が「銭湯、温泉」と回答。続いて、「実家・親戚の家」「プール・海水浴場」「ジム」という結果となった。
4. 水虫にかかったことのある人の8割が誰かと同居していた。
5. 対処法として、市販の塗り薬が60.9%と最も多く、続いて病院で処方してもらった塗り薬が22.3%となった。
6. 水虫にかかったことがある人の6割が再発を経験しており、年代とともに再発率は高まっていた。
7. 水虫の予防法として、「帰宅後すぐに足を洗う」を実践している人が最も多く、かつ効果を実感できると回答していることがわかった。
<調査結果詳細>
【図1】
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【図2】
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20代~40代の男性有職者838名を対象にアンケートを行ったところ、現在水虫にかかっている人は17.9%、過去にかかったことがある人は35.5%で、合計すると2人に1人は水虫経験者であることがわかりました【図1】。また、年代別にみると、年齢とともに水虫の経験率は高まり、40代では6割以上の人が水虫を経験したことがあると回答しました【図2】。
【図3】
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水虫にかかっている・かかったことのある20代~40代の男性有職者448名に、心当たりのある感染経路について聞いたところ、約4割が「銭湯・温泉」と回答しました。続いて、「実家・親類の家」「プール・海水浴場」「ジム」という結果となり、多くの方が、不特定多数の人が集まる施設を利用したあとに感染したと考えていることがわかります【図3】。
【図4】
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水虫にかかったことのある20~40代の男性の約8割は、誰かと同居しており、家族内感染の可能性があることも考えられます【図4】。
【図5】
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水虫を発症したときの対処法について聞くと、市販の塗り薬で対処する人が最も多く60.9%、続いて病院で処方してもらった塗り薬が22.3%となりました。中には、「皮膚をこする/削る」「酢や木酢をかける」「重曹をすり込む」「ロウソクのロウを垂らす」「すりおろしたニンニクを塗り込む」といったユニークな対処法もみられました【図5】。ただしきちんと治療をしたい方は、やはり水虫専用薬の使用をおすすめします。
【図6】
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水虫にかかったことがある人の6割が再発を経験していました。また、再発率は年代とともに高まり、40代では、75%を超える人が再発を経験。とくに、「毎年のように再発している」人は3割以上もいることがわかりました【図6】。
【図7】
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水虫経験者に、どのように予防しているかを聞くと、「帰宅後すぐに足を洗う」を実践している人がもっとも多く、かつ効果を実感できると回答していました。また、効果を実感できるとして回答が多かったのは、「念の為に水虫薬を使う」でした【図7】。※水虫薬は予防的には使えません。ただし、自覚症状は治まっても水虫が完治していない場合も多くあります。
より詳細な情報は、第一三共ヘルスケアのWebサイト「おれカラ」でご覧ください。
●第一三共ヘルスケアのWebサイト「おれカラ」( http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/orekara/hakusyo/10/ )では、当調査結果に基づいた詳細記事を掲載しています。