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エアコンの試運転チェック経験
試運転チェックをしない理由
エアコンのお問い合わせ件数
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/128412/img_128412_1.png
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【エアコンの試運転は7割が経験なし。その理由は「やり方が分からない」】
全国300人のエアコンユーザーに調査を行ったところ、エアコンの試運転チェックの経験は「経験あり」30%、「経験なし」70%と、7割が試運転経験がないという結果に。試運転をしたことがない人の理由は、1位「やり方が分からないから」37.1%、2位「必要がないと思うから」24.8%、3位「まだ新しいから」18.1%となり、その方法や必要性への理解が低いことが原因となっているようです。
[エアコンの試運転チェック経験]
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[試運転チェックをしない理由]
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<調査概要>
■調査期間:2017年4月5日~6日
■調査手法:インターネット調査(ネオマーケティング調べ)
■集計数 :全国の「エアコンを使用する」という20代以上男女300人
【5月~6月前半にエアコン点検や掃除をしておいた方いいワケ!】
・理由1 7月は点検・修理の問い合わせが増えて、点検の依頼をしても訪問までに時間がかかることが。
・理由2 まだ気温が低い時期から試運転を行うことで、エアコンへの負荷が減り故障の予防につながります。
・理由3 エアコンクリーニングを依頼する場合、6月中旬頃から盛夏料金となることもあり安い時期に。
【エアコンの問い合わせは7月に集中。“混みあう前”の点検・修理がベスト!】
エアコンの使い始めとなる7月になると、エアコンメーカーへのお問い合わせや修理の依頼が集中し、対応にお待ちいただく場合があります。グラフからも、お問い合わせが7月に集中していることがわかり、全体の45%が夏場となっております(ダイキン調べ)。夏の暑い時期に快適に使用するには、使用する前の6月前半までに試運転していただくことをおすすめします。
[エアコンのお問い合わせ件数]
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◆藤原 千秋さんが伝授する「ずぼら主婦のためのエアコン点検・掃除術」◆
●夏本番までがエアコン点検&お掃除のラストチャンス!湿気や気温が高い日には、熱中症対策のためにもエアコン等を動かすことが厚生労働省からも勧められている昨今。でも突然訪れる夏日、いざエアコンのスイッチを入れるや妙な臭いが出てきたり、はたまた冷風が全く出てこないなんていうことでは困ってしまいます。
ですから実際にエアコンをフル稼働させることになる夏本番までが、エアコンメンテナンスのラストチャンス。猛暑日を前に「めんどうくさい」なんて言っていたら、死活問題になりかねません。ずぼら心を奮い立たせて、エアコン点検とお掃除に取り組んでみませんか?
●まずは「押すだけ」点検!
エアコン点検と言われても、なんだか気が進まない、エアコンの「点検」なんて難しそう……具体的に何をやったらいいかわからない……という方。エアコンの、リモコンのスイッチを押してみましょう。ポチッ。まずは、それだけでOK!電源は入りましたか?風は出ている?そうしたら、リモコンを使って「冷房」に切り替え、最低温度の16〜18度に設定して、そのまま10分ほど運転させます。
冷たい風が出てくること、異常を示すランプが点灯していないことが確認できたら、そのまま30分ほど運転を続けて。室内機(本体)からポタポタ水漏れがないかを目で、異音(変な音)がないかを耳で、異臭(不自然な臭い)がないかを鼻で確認します。
●つぎに「吸うだけ」メンテ!
さて、この点検の際に少なからぬお宅のエアコンからは、最初のうちだけホコリ臭いような風がもわ〜っと吹いてくるのではないでしょうか。エアコン室内機表面のパネルを開けてフィルターを見てみましょう。白っぽいホコリ、張り付いていますか?
少しだけど、あると確認できたら、フィルターをずるっと外します。そうして、掃除機のヘッドを細いノズルなどに付け替え、そのホコリを吸い取りましょう。冬の間、エアコンで暖房を使っていたり、喫煙したり、エアコンのある部屋での調理等が頻繁にある場合は、汚れがやや激しい可能性があります。目のつまりが取れないときには中性洗剤を溶かしたぬるま湯でフィルターを洗い、シャワー等で濯いで日陰でしっかり乾かしてから、取り付けましょう。これだけで「変な臭い」の軽減だけでなく節電にも役立ちます。
●異常があったらメーカーへ!もしもこれらのチェック&メンテで、「運転ランプの点滅」や「冷えない」「水漏れ」「異音や異臭」といった異常が見つかった場合には、エアコンを購入した販売店か、メーカーにすみやかに相談しましょう。問い合わせや修理依頼が集中する7月に異常が見つかっても、対応に時間がかかってしまうことがありますが、まだ余裕のあるうちに気づければ安心です。
夏本番。適度にエアコンが効いた、真夏の風呂上がりのお部屋で、気持ち良く涼んでのんびりする自分をイメージ……ずぼら主婦の面目躍如!そんな想像を糧に今すぐスイッチを「ポチッ」!っとしてみてください!
■藤原 千秋(ふじわら ちあき)さん
1974年、栃木県生。住生活ジャーナリスト、ライター、コラムニスト。大手住宅メーカー営業職を経て2001年よりオールアバウトガイド。14歳、10歳、6歳の三女の母。著・監修書に『この一冊ですべてがわかる!家事のきほん新事典』(朝日新聞出版/2014)などがある。
◆もっと詳しく!エアコン点検のポイント&使い方のコツ◆
<専門家からのアドバイス>
「故障を減らすためにも、エアコンの負荷が低い5~6月前半に試運転するのをおすすめ。」
試運転のやり方はいたって簡単!少し気温の高い日に冷房モードにして、温度を最低温度に設定するだけです。家庭用のエアコンは、家電製品と同様の扱いを受けるので、試運転の必要性をなかなか感じていただけないのですが、エアコンにはオフシーズン(使わない期間)があります。機械製品はモーターなど回転部分を持つ部品が使われており、このような製品においては、いきなり100%の負荷をかけて運転をすると、思わぬ不具合が発生することがあります(自動車のエンジンが冷え切った状態で、いきなり高回転で運転するとエンジン内部に損傷影響がある、といったことと同様)。そういったことから、夏本番をむかえる前、外気温度が低い時期の冷房運転は、製品への負荷も低い状態であり、5月~6月前半での試運転を特におすすめします。
<エアコンの試運転や家庭でできる節電方法については「ダイキンスイッチオン!キャンペーン」のキャンペーンサイトをチェック!>
http://www.daikincc.com/campaign/switch-on/