「数学検定・算数検定」ロゴ(左)と「数学甲子園」ロゴ(右)
「実用数学技能検定(数学検定・算数検定)」個人受検会場の様子
「数学甲子園2016」優勝 滝高等学校「去年は予選落ちチーム」
「数学甲子園2016」本選競技中の様子
■「実用数学技能検定」における「文部科学大臣賞」授与について
「実用数学技能検定」については、これまで「実用数学技能検定グランプリ」として成績優秀な個人・団体を表彰してまいりましたが、2017年度はあらたに「文部科学大臣賞」が下記の階級ならびに部門に授与されます(表彰については2018年7月ころを予定)。
<個人賞>
「文部科学大臣賞」の該当する階級=1級、準1級、2級、準2級、3級、4級、5級の7階級(各1人)。
<団体賞>
「文部科学大臣賞」の該当する部門=高等教育、高等学校、中学校、小学校、公教育団体、一般団体の6部門(各1団体)。
※これまでの中高一貫教育校部門は、2017年度から高等学校、中学校の各部門に統合いたします。
実用数学技能検定(数学検定・算数検定)公式サイト
http://www.su-gaku.net/
■「数学甲子園2017」における「文部科学大臣賞」授与について
2017年で10回めを迎える「数学甲子園2017」については、2017年9月17日(日)に行う本選で優勝したチームに「文部科学大臣賞」が授与されます。
「数学甲子園」公式ホームページ
http://www.su-gaku.net/events/koshien/
※2017年度のくわしい開催概要については、5月上旬にリニューアル予定の公式ホームページ上で公開を予定しています。
当協会は、これを機に、学校教育における数学指導がさらに充実し、国民のみなさまの数学への関心が高まるとともに、生涯を通じた数学学習がますます盛んになるよう事業の運営に邁進してまいります。
【実用数学技能検定について】
「実用数学技能検定」(後援=文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も17,000団体を超えました。以来、累計志願者数は500万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(過去5年間でのべ20,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。
※志願者数・実施校数はのべ数です。
【実用数学技能検定グランプリとは】
積極的に算数・数学の学習に取り組んでいる個人・団体の努力を称え、さらに今後の学習や学習指導の励みとする目的で、とくに成績優秀な個人および団体を表彰する制度です。毎年度、実用数学技能検定を受検した個人・団体からそれぞれ選出しております。「数学検定・算数検定」を高齢者やご家族などで受検し優秀な成果を収められた方々には「会長賞」を、優秀な成果を収められた個人・団体に対しては「金賞」がそれぞれ贈られます。また、優秀な数学指導者には「生涯学習功労賞」が贈られます。各賞は、毎年4月から3月の期間の「数学検定・算数検定」受検者・受検団体を対象に、当協会の顕彰評価委員によって候補者並びに候補団体の選考を厳正に行い、決定されます。
【数学甲子園とは】
本大会は、全国の中学校・高等学校・中高一貫教育校・高等専門学校の数学日本一を、チーム(3~5人)対抗戦によって決めるものです。本大会の特長は、単に数学の問題を解くだけではなく、自分たちで問題を創作し、その問題についてプレゼンテーションを行うなどの競技を通じて、「数学力」「創作力」「問題解決力」「チームワーク力」「プレゼンテーション力」を育むことにあります。
【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)
「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。
【法人概要】
法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長 : 清水 静海(帝京大学教育学部教授、
公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)
会長 : 甘利 俊一(理化学研究所脳科学総合研究センター 特別顧問、
東京大学名誉教授)
設立 : 1999年7月15日
事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、
技能度の顕彰及びその証明書の発行
(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
(4)数学の普及啓発に関する事業
(5)その他この法人の目的を達成するために必要な事業
URL : http://www.su-gaku.net/
※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。
※「数学甲子園」は当協会の登録商標です。
※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。