医療用弾性ストッキング『アンシルク』
医療・福祉・健康分野の機器・材料を開発・製造するアルケア株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:鈴木 輝重)は、災害時に備え医療用弾性ストッキング(※)『アンシルク』1万人分を備蓄することといたしました。これにより、行政や学会からの災害支援要請に対し、より迅速にお応えすることを目指しています。
※ 医療用弾性ストッキング『アンシルク』とは脚を圧迫するための特殊な編み方で作られた医療用ストッキングで、下肢静脈の血液還流を促進する働きがあります。
URL: http://www.alcare.co.jp/product/ansilk/index.shtml
熊本地震では多くの方々が避難生活を余儀なくされ、肺血栓塞栓症や深部静脈血栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)による健康被害も報道されています。エコノミークラス症候群の予防策としては、適度な運動や水分補給とともに弾性ストッキングの着用が推奨されています。
当社はすでに日本静脈学会との連携のもと、医療用弾性ストッキング『アンシルク』を被災地にお届けしております。これまでも東日本大震災の被災地などへ医療用弾性ストッキング『アンシルク』などの提供を行ってまいりましたが、行政や学会からの要請に応じて被災地に医療機器を速やかにお届けする初動体制の構築が必要であると、あらためて強く感じました。
そこで災害時緊急要請対応としての備蓄を行うことで、通常の物流活動に影響を及ぼすことなく被災地のお役に立ちたいと考え、今回の備蓄を決定したものです。今後も引き続き行政や関連学会と連携し、被災地の支援活動や災害備蓄支援活動を行ってまいります。
被災地の方々におかれましては、一日も早い復旧がなされますことをお祈りいたします。
■備蓄対象製品について
品名 :医療用弾性ストッキング『アンシルク』
備蓄量 :1万人分
備蓄場所:アルケア株式会社
<本件についてのお問い合わせ先>
アルケア株式会社
TEL:0120-770-863
■アルケアについて
アルケアは高齢社会におけるエッセンシャルパートナーとなることを目指し、ウンドケア(創傷や褥瘡=じょくそうなどの皮膚ケア)、オストミー&コンチネンスケア(排泄管理ケア)、ロコモティブケア(運動器ケア)、ナーシングケア(看護ケア)の4つの視点でケア現場に貢献する事業を展開しています。
社名 : アルケア株式会社
創業 : 1955年7月
代表者 : 代表取締役社長 鈴木 輝重
資本金 : 9,000万円(2015年6月末現在)
従業員数 : 500名(2015年6月末現在)
売上高 : 137億円(2015年6月末現在)
本社所在地: 〒130-0013 東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル19階
事業内容 : 医療機器・医療用消耗材料の研究開発、製造、販売業
事業所 : 医工学研究所(東京都墨田区)
工場(千葉県千葉市)、物流センター(東京都江戸川区)
営業所(札幌市、仙台市、さいたま市、東京都、横浜市、
名古屋市、吹田市、広島市、福岡市)
関連会社 : 株式会社ザイタック(東京、大阪)
関連サイト: アルケア株式会社サイト
http://www.alcare.co.jp
ストーマケア情報サイト
http://www.almediaweb.jp/stomacare/
新床ずれケアナビONLINE(※会員制サイト)
http://www.almediaweb.jp/pressureulcer/carenavi/