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「どれもうまい」と舌鼓 農相、備蓄米おにぎり試食し品質アピール


江藤拓農林水産相は、コメの価格高騰対策として政府が放出する備蓄米の試食会を開き、古米で作ったおにぎりを報道機関に提供しました。試食会では23年産と24年産の米、また今後放出予定の22年産米で作ったおにぎりが用意され、古米の品質に自信を見せました。備蓄米は品質を保持するため、気温15度以下、湿度60〜65%で厳格に管理されていると説明。「古米臭」を抑えるための管理方法が講じられ、古米がよりおいしく感じられるとの評価もありました。また、古米は24年産米より安価で、店頭価格の値下げ効果も期待されています。

 「立場上うまいと言うしかないが、(本当に)どれもうまい」――。江藤拓農林水産相は24日、コメの価格高騰対策で放出している政府備蓄米の試食会を報道機関向けに開いた。主に振る舞われたのは古米で作ったおにぎりで、管理の万全さをアピールして食味への不安解消に努めた。

 備蓄米はこれまで2回放出(計約21万トン)し、直近の2024年産が中心だった。23日から入札が始まった3回目分(10万トン)は全て23年産の古米になっている。試食会では23~24年産米と、今後放出予定の22年産米でおにぎりを食べ比べた。

 江藤氏は古米が一番おいしかったと答える参加者の反応などを見て、「(備蓄米は)保管がしっかりしているからだ」と自信を見せた。

 農水省によると、劣化に伴う不快な「古米臭」が生じにくいよう、備蓄米は倉庫で気温15度以下、湿度60~65%程度で管理し、品質を保持しているという。

 古米は24年産米より割安で取引される可能性があり、店頭価格の値下がり効果も期待されている。【中津川甫】

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