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備蓄米、JA全農が落札分の受け渡し開始 400袋がトラックに


全国農業協同組合連合会(JA全農)は18日、政府備蓄米の初回入札分の受け渡しを開始した。埼玉県で保管されていた400袋の米がトラックに積み込まれ、精米工場へ運ばれる予定だ。10日から12日に行われた初回入札では、15万トンのうち約14.2万トンが落札され、平均価格は60キロ当たり2万1217円だった。この米は早ければ月内に店頭に並ぶ見込み。また、初回で落札されなかった約7万トンについては3月中に2回目の入札が行われ、4月中旬から引き渡される予定。JA全農は信頼性のある販売先に迅速に供給し、適切に取り扱う方針を公表した。

 政府備蓄米の初回入札分について、全国農業協同組合連合会(JA全農)は18日、落札分の受け渡しを開始した。埼玉県内での作業が報道機関に公開され、倉庫に保管されていた備蓄米400袋(1袋30キロ)がトラックに積み込まれた。昼ごろに同県内の精米工場へ運び込まれる予定だ。

 初回入札は10~12日に実施。対象となった15万トンのうち14・2万トンが落札され、平均落札価格は60キロ当たり2万1217円だった。早ければ月内にもスーパーなどの店頭に並ぶ見込み。

 2回目の入札は、初回で落札されなかった分も含む計約7万トンについて、3月中に実施される。落札分は4月中旬から落札者に引き渡す予定だ。政府はその後、さらに追加で放出することも検討している。JA全農は2回目以降の入札について「公告が出たら検討する」としている。

 またJA全農は17日、流通の円滑化を目指すため「信頼及び実績のある販売先に対し、可能な限り早期に供給する」「販売に当たっては、落札金額に運賃・保管料・事務経費など必要経費のみを加え、適切に取り扱う」などとする指針を公表した。【福富智】

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