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週刊文春編集長「橋下徹さんの指摘で訂正」 中居正広さん巡る記事


週刊文春は昨年12月に報じた元タレント中居正広さんのトラブル記事で、フジテレビ社員の関与についての誤りを訂正し謝罪しました。記事では、女性が食事会に「フジ社員に誘われた」としていましたが、その後の取材で実際には「中居氏に誘われた」ことが判明。編集部は、1月8日号以降、訂正した内容に基づく記事を出していると説明。フジは社員の関与を終始否定しており、今回の訂正にも不満を表明しています。一方、文春は女性の証言を基に、フジ社員の関与は続いていると主張。問題の発端として、第1弾の取材に裏付け不足があったと認め、今後は第三者委員会の調査に委ねるとしています。

 週刊文春が昨年12月26日発売号で元タレントの中居正広さん(52)による女性とのトラブルを報じた記事について、同誌編集部は1月28日、週刊文春電子版などでフジテレビ社員の関与についての内容の訂正を発表し、謝罪した。同号では、トラブルの発端となった食事会について、女性がフジ社員に「誘われた」としていたが、その後の取材で「中居氏に誘われた」ことなどが判明したとした。

 編集部は、報道の第2弾となる1月8日号以降、今回訂正した取材内容を踏まえた記事を出しているとも説明。中居さんのトラブルを巡っては、フジは報道のあった12月下旬以降、社員の関与を否定しており、1月27日に開いた記者会見でも改めて否定した。

 週刊文春が28日にサイトに載せたコメントでは、女性が会食について「フジ社員がセッティングしている会の“延長”だったことは間違いない」と証言しているとし、フジ社員が「トラブルに関与した事実は変わらない」と主張した。

 週刊文春の竹田聖編集長は28日、毎日新聞の取材に「この問題について、有識者に取材する中で、元大阪府知事で弁護士の橋下徹さんから(第1弾と第2弾の記事内容の違いについて)指摘があり、訂正した」と説明した。同誌関係者は「第1弾の取材は裏付けが甘かった。第2弾以降は全て新たに取材で分かった情報に基づいて書いている。すぐに訂正を出す必要はないと思っていた」と語った。

 週刊文春の訂正について、フジは28日、「記事が掲載された当初より一貫して、事案が起きたとされる食事会に関して、当該社員は会の設定を含め一切関与していないと主張し、発行元にも伝えていた。今後は、第三者委員会の調査に委ねる」とのコメントを出した。【諸隈美紗稀】

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