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仲邑菫三段「韓国の棋士として活動する実感湧いた」 一問一答


 韓国棋院へ移籍した囲碁の中学生棋士、仲邑菫(なかむら・すみれ)三段(15)が3月4日、ソウル市内の同院で移籍後初の記者会見に臨み「最終的に(韓国で)女流ランキング2位くらいになりたい」と目標を語った。好きなK―POP歌手はIU(アイユー)だという。一問一答は次の通り。【ソウル日下部元美】

 --昨日(3日)、韓国での初めての対局があった。感想は。

 ◆これから韓国棋院の棋士として本格的に活動をするんだという実感が湧きました。

 --韓国の囲碁の魅力は。どこを鍛えたいか。

 ◆やはり韓国は全体的にレベルが高く、特に研究が進んでいる国。(プレーの)細かいところをとても大事にする雰囲気がある。自分は細かいところや(対局)後半の力が足りていないので、そういうところを強い先生たちから学んでいきたい。

 --レベルが高い世界に飛びこむことへの不安はあったか。

 ◆不安は今もすごくある。韓国は本当に強い棋士が多くて、相当厳しくなると思う。

 --目標は。

 ◆昨日の対局後、今年の終わりまでに女流ランキング2位くらいになりたいと言ったということになっていたが、私の韓国語の聞き間違いで、今年ではなく最終的に女流ランキング2位くらいになりたいという意味だった。

 --1位ではなくて2位を目指す理由は。

 ◆2位が目標なのは、1位は自分はちょっと無理かなと思っているので。2位でも十分に強くならないといけない。

 --何年以内に達成したいか。

 ◆強くなれるのはあと5年くらいだと思っている。一日一日を大切にして、これまで以上に努力して、目標を達成できるように頑張りたい。

 --3月2日に誕生日を迎えた。韓国でどのように誕生日を過ごしたか。

 ◆キムチチゲを食べた。

 --韓国の棋士の中で憧れている棋士は。

 ◆朴廷桓(パク・ジョンファン)九段、崔精(チェ・ジョン)九段、呉侑珍(オ・ユジン)九段を本当に尊敬しています。本当に強くて、人柄も優しくて尊敬できる。呉侑珍九段は女子リーグで同じチームだったことがあり、親切にしてくれた。

 --来週、朴廷桓九段との対局がある。気分はどうか。

 ◆まず対局させていただけて本当にうれしく思っている。世界一の棋士なので、緊張するが、頑張りたい。

 --藤田怜央初段(10)も来月韓国に留学するという話がある。

 ◆韓国は厳しいので。もちろん私もそうだが、一生懸命努力して強い棋士になってもらいたいです。

 --仲邑三段の移籍は日本の囲碁界にどのような影響を与えると思うか。

 ◆国際的な交流は大事だと思うので、日韓がお互いの良いところを学びあって、良くなっていったらいいなと思う。

 --昨日の対局後に韓国語でインタビューに答えていたが、どのように韓国語を勉強したのか。

 ◆勉強はほんとに何もしてなくて、小さい頃から(韓国に)行っているので、少しできるかなってくらい。

 --韓国語で答えてください。韓国に来た感想は。

 ◆(韓国語)一生懸命頑張ります。

 --囲碁以外でしたいことは。

 ◆(韓国語)キムチチゲを食べたいです。

 --今後韓国で友達と遊びに行きたい場所は。

 ◆映画を見に行ったりとか、カラオケに行ったりしたい。K―POPだとIUさんが好きです。

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