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衆院和歌山新2区に二階氏 石田元総務相は比例へ 自民県連方針


 自民党和歌山県連は10日、次期衆院選で適用される「10増10減」に伴って定数1減となる県内小選挙区について、新2区に現3区の二階俊博元党幹事長(84)を充てることを決めた。現2区の石田真敏元総務相(71)は比例近畿ブロックの最上位で処遇するよう党本部に求める。新1区には、元沖縄・北方担当相の鶴保庸介参院議員(56)=和歌山選挙区=がくら替え出馬に意欲を示したが、結論を見送った。

 現在の区割りで実施された4月の1区補選では、候補者選定が難航。県連は当初、「勝てる候補」として鶴保氏をくら替え出馬させる方向で検討していたが、二階氏と地盤が重なり、自身もくら替えを狙う世耕弘成参院幹事長が選定過程に異議を唱えた。最終的に元職の擁立を決めたが、日本維新の会の新人に敗れた。

 この日の県連会合後、取材に応じた二階氏は、新1区の候補者選定について「急いではいない。必ず勝つということで鶴保氏を選ぶのは私も理解できる」と述べた。近く地元県議らの意向をまとめ、県内選出の国会議員4人で最終決定する。【加藤敦久、駒木智一】

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