2日午前11時50分ごろ、千葉市花見川区天戸町のサービス付き高齢者住宅から「犬が逃げた」と千葉県警千葉北署に連絡があった。住人の70代男性が飼育していた雌の大型犬の行方が分からなくなっており、同署は20人態勢で周辺を捜索している。
同署によると、逃げたのはオーストラリアン・シェパードの成犬で、体長は約130センチ。白と茶、黒色のまだら模様の長い毛が特徴で、狂犬病の予防接種は済ませている。
飼い主の男性は2日午前、施設の職員に犬の世話を頼んで外出。この職員が犬にトイレをさせようと庭に出した際、逃走したという。【長沼辰哉】