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「住民投票は茶番」=ロシアの領土略奪非難―ウクライナ大統領


 【ワルシャワ時事】ウクライナのゼレンスキー大統領は27日、ロシアがウクライナ東・南部で行った「住民投票」について、「占領地域でのこの茶番は住民投票のまね事とすら呼べない」と述べ、ロシアが投票を強行した地域のウクライナ国民を「守るために行動する」と強調した。ビデオ演説で語った。  ゼレンスキー氏は「住民投票」について「どのような結論が導き出されるかは事前に分かっていた」と指摘。ロシアを「尊大な占領者」と見なし、「唯一の適切な対処法はウクライナへのさらなる支援だ」と訴えた。  ゼレンスキー氏はこれに先立ち、国連安保理会合にオンラインで参加した。ロシアが2014年のクリミア半島併合と同じ手法で、再びウクライナの領土を奪おうとしていると非難。ロシアが支配地域の併合を強行すれば「プーチン大統領と話し合うことは何もなくなる」と語り、対話の道を閉ざすことにつながると警告した。  一方、ウクライナのポドリャク大統領府顧問は27日、ロイター通信のインタビューで、ロシア編入への賛成が9割に上ったとされる「住民投票」の結果にかかわらず、占領された地域の奪還を進める意向を示した。 【時事通信社】 〔写真説明〕27日、ニューヨークの国連本部で開かれた安保理会合に、オンラインで参加したウクライナのゼレンスキー大統領(スクリーン上)(AFP時事)
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