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ロシアのノーベル賞記者「悲しみと恥」=ウクライナ侵攻、本来は2日前?


 2021年のノーベル平和賞受賞者で、ロシアの独立系紙「ノーバヤ・ガゼータ」編集長ドミトリー・ムラトフ氏は24日、プーチン大統領の命令によるウクライナ侵攻について「(政権内に)戦争を止める人は誰もいない。だからこそ、われわれは悲しみと共に恥を感じている」と心境を語った。  ムラトフ氏は同紙サイト上の声明で、「最高司令官(プーチン氏)は手の中で、高級車のキーホルダーのように核のボタンを回している」と痛烈に批判。核戦争の恐れがあるとした上で「ロシア人の反戦運動だけが、この惑星上の命を守ることができる」と述べ、ウクライナ侵攻に反対するよう呼び掛けた。  一方、同紙はソーシャルメディアへの投稿で、プーチン氏が24日にウクライナ軍事作戦を発表した国民向け演説が、動画ファイルの記録から21日に作られた可能性があると伝えた。親ロシア派の独立承認を決めた21日の国民向け演説と比較すると、プーチン氏が着けたネクタイの色も一致しているという。  同紙はまた、ウクライナとの国境付近上空が22日から飛行禁止になっていたという航空管制情報があるとも報道。動画が作られた日も踏まえると、本来は「ウクライナ侵攻が22日に計画されていたものの、われわれが知り得ない何らかの理由で延期されたことをうかがわせる」と指摘した。 【時事通信社】 〔写真説明〕ロシアの独立系紙「ノーバヤ・ガゼータ」編集長のドミトリー・ムラトフ氏=2021年12月、オスロ(EPA時事)
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