ツインズの前田、キャッチボール再開へ＝昨年９月右肘手術―米大リーグ

　昨年９月に右肘の内側側副靱帯（じんたい）再建手術（通称トミー・ジョン手術）を受けた米大リーグ、ツインズの前田健太投手が７日、東京都内で行われた会見に出席し、「２月中旬からキャッチボールをスタートできると思う」と今後の見通しを語った。リハビリは順調ながら、手術から復帰までは約１年の見込み。９月以降か、来年を見据えている。 　この日は今年使用するミズノのグラブが発表された。グラブの一部に亀の甲羅のデザインを要望。「今年はリハビリから始まる。会う人、会う人に絶対に焦るなと何十回、何百回とアドバイスを受けた。亀のようにじっくり進んでいきたい」との思いを込めた。　（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕２０２２年使用グラブを発表するツインズの前田＝７日、東京都千代田区