日本選手権３位以内を優先＝来夏の世界選手権代表選考―陸連

　日本陸連は１６日、来年７月の世界選手権（米オレゴン州ユージン）のトラックとフィールド種目について、代表選考要項を発表した。日本選手権で３位以内に入り、その時点までに参加標準記録を満たした選手を最優先に選ぶ。日本選手権は１万メートルが来年の５月７日、混成競技が６月４、５日、１万メートルを除く種目が同９～１２日に開催される。　 　２０２１年度の第２期強化選手には、東京五輪男子２０キロ競歩で銀メダルの池田向希（旭化成）、銅の山西利和（愛知製鋼）ら８人を「ゴールドアスリート」に指定した。強化費の上限は最高位の「ゴールド」が１５０万円、「シルバー」は１００万円。２４年パリ五輪でメダル獲得や入賞が期待できる選手を選んだ。（了）【時事通信社】