ちょっとした目印に、キーホルダーって便利ですよね!
でも、なかなか自分好みのものに出会えないなんてことがありませんか?そんな時は、サクッと作っちゃいましょう♡
作業工程もシンプルなためコツさえ、覚えてしまえば本当に簡単ですよ。では、さっそく手順をお伝えしますね。
今人気の北欧柄とは
北欧柄は、デンマークやスウェーデンなど 北欧地域から発信 されているデザインのこと。地域柄、冬の夜が長く外も暗い日が多いため家の中を快適に過ごしたい北欧の人たちの知恵がデザインには多く含まれています。
鳥や植物など、自然のものをシンプルにデザインし優しい色合いで暮らしに溶け込むのも魅力ですよね。そんな北欧柄の生地をつかって、かわいいキーホルダーを作りましょう♡
用意するもの
道具
- 定規
- はさみ
- コンパス
- グルーガン
- カッターマット
材料
- 糸針
- 厚紙
- 接着芯
- はぎれ布
- 牛乳パック
- カラビナキーホルダー
どこで材料購入
100円ショップ
※布のみ、生地専門店で購入
※はぎれ布は、100円ショップでも購入可能なためお好みでどうぞ♡
費用
約800円
基本の作り方
型紙作り
厚紙で型紙を作ります。サイズを確認に、線に沿って厚紙をカットしましょう
接着芯をカット
型紙を接着芯におき、形をなぞります。その後、線に沿ってカットしましょう
牛乳パックをカット
パックを解体し広げたら、型紙を置きなぞった後は線に沿ってカットします。
※ キーホルダー1個につき、2個 作ります。
アイロンがけ
生地に接着芯をアイロンで貼り付けます。接着芯を付ける際、最初にのりがどちらの面についているか確認しましょう。
※接着芯を選ぶ際、北欧生地が薄い場合は 厚みのある芯 を選ぶ方が扱いやすいキーホルダーになりオススメですよ。100円ショップでも買えますのでお好みでどうぞ!
生地をカット
接着芯をつけた生地を、芯から0.7~0.9cmあたり離れた所でカットする
針で縫う
糸を絞る
カットした牛乳パックを、塗った生地の中に入れ糸を優しく引っ張り沿わせながら玉留めをして完成です。残りの片方も同じ要領で作りましょう。
グルーで接着
真ん中は、グルーガンもしくはボンドで塗り両側を合体します。接着後、浮いてこないようクリップや洗濯ばさみで 生地を挟み 乾かしましょう。
縫う
最後に、合体した周辺を強固にするため手縫いをします。しかし、のりでしっかりくっついているため今回は縫いませんでした。ただし、剝がれるのが心配な場合は 縫った方が頑丈 で長持ちもするので状態を見て決めてください。
柄布を選ぶコツ
柄布の場合、キーホルダーに使う布範囲が少量のため 小柄なイラスト を選ぶ方がかわいく仕上がりますよ。大きい柄の場合、どうしても絵が途中で切れてしまい息苦しい雰囲気になってしまいがち。ですので、迷った時は小柄な方を手にとってみましょう。
カラビナキーホルダーを選ぶコツ
直径が、 3cm以上の物 を選ぶと作業がスムーズに進みますよ!それ以下ですと、牛乳パックの芯がリングにひっかかり入らないことも。
アレンジ1(ネームタグ編)
道具
- 定規
- はさみ
- コンパス
- グルーガン
- カッターマット
材料
- 糸針
- 厚紙
- 接着芯
- はぎれ布
- ネームタグ
- 牛乳パック
- カラビナキーホルダー
※カラビナは、ゴールドやシルバーなど色が多種なので雰囲気にあったものを選ぶのも楽しいですよ♡
作り方
※途中まで基本の作り方と一緒です
- 型紙作り
- 接着芯をカット
- 牛乳パックをカット
- アイロンがけ(この時、裏面にのりのついたネームタグも一緒にアイロンで生地に圧着しましょう)
- 生地をカット
- 針で縫う
- 絞る
- グルーで両側貼り付ける
- 縫う(状態を見て決めましょう)
作るポイント
100円ショップは、ネームタグの種類も豊富です。アイロン不要のシールタイプやひらがなワッペン、スタンプタイプやアイロン接着タイプなどさまざま。後から「ネームホルダーにしたい!」と思えば手軽に貼れるシールタイプを使うなど用途に応じて選べるのも便利ですね♡
アレンジ2(磁石入り編)
道具
- 定規
- はさみ
- コンパス
- グルーガン
- カッターマット
材料
- 糸針
- 厚紙
- 接着芯
- はぎれ布
- 強力磁石
- 牛乳パック
作り方
※途中まで基本の作り方と一緒です
- 型紙作り
- 接着芯をカット
- 牛乳パックをカット
- アイロンがけ
- 生地をカット
- 針で縫う
- 糸を絞る(この時、グルーガンで強力磁石を中心部に貼り付けます)
- グルーで両側貼り付ける
- 縫う(状態を見て決めましょう)
作るポイント
玄関扉や壁などへ簡単にカギをくっつけたい時は、マグネットがオススメ!マグネット選びのコツは、100円ショップでも買える 小型で厚みの少ない超強力磁石 を選びましょう♡使っているうちに、下へずり落ちる心配もなく安定してくっついてくれます。
アレンジ3(刺しゅうリボン編)
道具
- はさみ
- ペンチ
- グルーガン
材料
- 糸針
- リボン
- インドレース
- リボン留め金具
- カラビナキーホルダー
※カラビナキーホルダーがない場合は、携帯ストラップ金具やポールチェーンでもOK!
作り方
- レースを半分に折る
- 裏表の上部にタックを寄せ縫う
- タックを隠すために、リボンを一周巻きグルーガンで貼る
- リボン部分にリボン留め金具をペンチで付ける
- リボン留め金具にカラビナか携帯ストラップ金具を通して完成
作る時のポイント
刺しゅうリボンには、裏表があるので最初にチェックしましょう!また、タックを寄せる時は2枚同時に縫おうとすると固くて留めにくいので 1枚ずつ 作るのがポイントですよ。最後に、リボン留め金具へ通すチェーン金具はわざわざ購入せずとも、家に余っている革ひもや毛糸でも代用できますので試してみてくださいね♡
キーホルダーの活用法
バックタグ
旅行バックやポーチなど、目印に便利なのがバックタグ。 特徴のある柄生地 を使えばストレスなく自分の持ち物を発見できるのがうれしいですよね!
ペットタグ
大事なペットが迷子になっても困らないよう、手作りキーホルダーに連絡先を記入し首輪へ付ければペットタグの完成!オリジナルなタグが作れるため、その日の気分で変えられるのも楽しいですね♡
子どもタグ
子どもが幼稚園に通いだすと、アイテムが増え名前を書く頻度も多くなります。また兄弟姉妹がいる場合「グッズを使いまわしたい」と思うこともありますよね。そんな時に役立つのが子どもタグ!
タグであれば、簡単に付け替えができ直接グッズに名前を記入しないため使いまわしも可能です。また、兄弟ごとに生地の色を変えるなど工夫次第で便利な収納アイテムに。ぜひ、お試しあれ♡
オリジナルキーホルダーで快適な暮らし
キーホルダーと聞くと「お土産でもらう」や「ご当地のキャラクターが付いていて活用しにくい」などのイメージを持たれることも。
しかし、工夫次第で暮らしを 快適にしてくれるアイテム になったり自分の持ち物に 愛着を持たせてくれる など新しい発見になりましたね!
オリジナルキーホルダーは、型紙さえ作ってしまえば 何度でも使いまわせます ので、好みの生地を見つけ自分らしい世界観を楽しんでみてください♡
hanaco
余暇プランナー
田舎ぐらしライター&花屋のhanacoです。趣味は、旅行とお散歩。植物のかわいさに魅了された10代。出会いは、花屋のバイトでした。 いまもココロを満たしてくれる大切な存在です♡ 子どもが産まれ、すっかり暮らしが変わり「自分の好き」を見失いそうになったとき、ハンドメイドの魅力になんども助けられました。自分らしい色やデザイン、それを選んでいる時間…ココロの空模様がキラキラ輝きだします。植物やハンドメイドの魅力を発信することで、みんなの心もふんわり、柔らかく笑顔になれたらいいな♡ そんな願いをこめて、今日もお手紙を届けます。