銀座の一等地に畳屋さんがオープン。どんな畳を取り扱うのか。気になる店内をチェック!
日本の家屋といえば畳を使った和室があって当たり前…というのは過去の話。最近は和室のない住居がスタンダード。畳を見かける機会はめっきり減りました。そんな中、畳文化を後世に伝えようと、畳専門メーカーが銀座に店舗をオープン。
その場所はなんと東京の銀座。大型商業施設や高級ブランド店が立ち並ぶ銀座で、畳専門店は異彩を放ちます。そのお店の名前は「久保木畳東京」。福島県須賀川市で280年続く老舗畳店が、畳文化を国内外へ発信する目的で銀座に出店。売り場面積は4坪の小ささですが、店内には至るところにいっぱいに「畳」商品が満載。店を入った瞬間から、畳のいい香りに全身が包み込まれます。足元にはもちろん畳が敷かれ、素足で畳を感じてもらうために、店内は靴を脱いで上がるスタイル。
実際に畳に触れたりできるように、壁には畳をそのまま展。もちろん販売も! 銀座のこのお店には、日本文化大好きな外国人観光客が畳を注文しにやって来ます。注文があったら、福島にある畳工場から畳を直接海外に送ってくれます。
さらに店内では、畳で作った小物も販売。畳のコースターや畳のランチョンマットなど、和を感じさせる小物を揃います。ちなみに畳コースターを自分の手で作るワークショップも開催中。30分くらいの所要時間でオリジナルの畳コースターができます。
畳の香りや温もりを感じたい人は、ぜひ銀座の店舗まで足を運んでみて!
【お店情報】
「久保木畳東京」
東京都中央区銀座2-11-18
11時~18時
月曜・火曜・水曜定休