音声を認識し、自動的に文字起こしをしてくれる「音声書き起こしサービス」は、今や企業だけでなく個人にも幅広く利用されています。
Notta株式会社が展開するAI議事録サービス「Notta(ノッタ)」は、今年1月に「ITreview Grid Award 2025 Winter」の3カテゴリで最高位を受賞するなど、特に人気のあるサービス。
音声データをどのように活用していくのか、そしてこのAI議事録サービスで今ビジネスはどのように変わりはじめているのでしょうか。
音声データは宝の山?AI議事録サービスでビジネスが加速する!
文字起こしサービスとは
文字起こしサービスはAIが音声を読み取り、それを自動でテキスト化してくれるもので、打ち合わせや商談などで話した内容を文字起こししたり、会議の「議事録」などを作る手間を大幅に省いてくれるサービスです。
企業で使われるサービスであると共に、今や個人が会話・通話内容を文字起こしするといった活用もされており、企業・個人問わず利用されています。
一般的に60分程度の音声ファイルを文字起こしするのには5〜6時間程度かかると言われており、そこから要点を抜き出して要約するといった作業を考えると、ビジネスシーンにはいまや欠かすことのできないサービスと言えるでしょう。
AI議事録サービス「Notta」の特長とビジネスシーンでの活用例
Nottaは、AI音声認識技術を活用した会議アシスタントサービス。
言語に合わせた最適なAI音声認識エンジンを用いて、スピーディかつ高精度の文字起こしを実現することで、作業時間の大幅削減に貢献。
PC・スマートフォン・タブレットなど、様々なデバイスから利用可能でとても手軽に使用できる点が特長。
Nottaは現在、累計500万人以上が利用し、4000社以上の企業に導入されています。
上述したように、1時間分の音声を文字起こしするのには5〜6時間程度かかると言われており、週に1度会議をする企業にとっては議事録作りの担当者は、お昼前に会議が終わったとしても「午後はほぼ全ての時間を使って議事録作成を行う」ということも珍しくありませんでした。
さらに大幅な作業効率悪化の要因となるのが「音声の聴き直し」。これだけで時間が取られるばかりか疲弊してしまう、という思いをした方も多いのではないでしょうか。
しかし、Nottaを利用すると1時間の音声ファイルから文字起こしがおよそ5分以内で完成するため、作業工数はなんと約98%も削減することが可能に。
英語を含んだ58言語への翻訳機能も併せ持ち、GoogleやOutlookカレンダーと連携することで、会議予定がNottaに自動同期される機能も搭載。
日常的な業務負担を大幅に改善してくれます。
ビジネスプランの利用料金は4,180円/月で文字起こしの上限なし、AI要約機能も月間50回利用可能となっているなど、料金も非常にリーズナブル。
企業導入の懸念点であるセキュリティ面も、官公庁や自治体でも導入可能なレベルのセキュリティを搭載。
全てのデータが暗号化されるため、社外秘の議題が含まれる会議などにも安心して利用可能な点も、企業への導入が進んでいる要因と言えるでしょう。
ライターとして取材に出向くことが多い筆者もNottaを利用したことがあるのですが、イベント取材やインタビューなどで録音した音声ファイルを自動文字化することで、原稿執筆の時間を大幅に削減することができ、非常に便利なサービスであると実感しています。
AI議事録サービスで働き方が変わる?
現在も続々と個人・企業で利用されているNotta。
AI議事録サービスを使用することで、工数と負担を一気に削減できるため、これまで議事録作成にかけていた時間を、内容の分析・フィードバックなどに活用することができます。
「“業務のための業務”をする必要がなくなる」というのは非常に大きなもの。
業務効率が改善されることでPDCAサイクルを早めたり、いち早く会議内容のフィードバックが可能になるなど、ビジネスの未来を変えてくれるサービスと言えるでしょう。
チーム全体の生産性を数倍以上に高めることも可能なNottaをぜひ活用して、これまで無駄に行なっていた手動の議事録作成などの手間を省いてみてはいかがでしょうか。
よりサービスの詳細について知りたい方は、Nottaのサービスサイトをご参照ください。
Notta:https://www.notta.ai/