130年の歴史を誇るイギリス発のライフスタイルブランド「Barbour(バブアー)」と、フランス・パリを拠点にエフォートレスクールを体現する「A.P.C.(アー・ペー・セー)」が、初のコラボレーションコレクションを12月26日より展開します。
「Barbour」A.P.C.とのコラボコレクションを発売
Barbourとは
Barbourは1894年にジョン・バブアー氏がイギリス北東部の港町・サウスシールズで創業したブランド。
北海に面した厳しい気候で働く港湾労働者のために撥水性に優れたアウターウェアを提供したのがはじまりで、イギリスのカントリーウェアの代名詞であるBarbourのコレクションは、現在ファッション性の高いライフスタイルブランドとして幅広く展開しています。
5代にわたってBarbour一族によって受け継がれ、創業130年を迎えたBarbourは、ドイツ・イタリア・スペイン・フランス・アメリカ・日本を含む世界55カ国以上で販売されている。
そして2020年、Barbourは「Wax for Life(ワックス・フォー・ライフ)」をスタート。
1921年に導入されたリワックスとリペアに加え、2019年からサステナブル活動の一環として、顧客が不要になったワックスジャケットを回収して廃棄する事無く生まれ変わらせ、必要に応じてクリーニング・補修・リワックスを行い再販するアップサイクルプログラム。
世界に二つとないジャケットが新たな持ち主へ受け継がれる、サステナブルな活動を実施。
2024年5月、現5代目会長であるマーガレット・バブアー氏は、アウターウェア・シューズ・アクセサリーの製造においてイギリス王室からロイヤル・ワラント(英国王室御用達を認定する称号)を授与されています。
BarbourがA.P.C.と初のコラボコレクションを12月26日より展開開始
この度Barbourは、1987年にジャン・トゥイトゥ氏により設立され、デザイン・価格・外見において手に取りやすいオーセンティックなフランスブランドのA.P.C.とコラボ。
トレンドのショートジャケットやデニムジャケットなど、アウターウェアを中心に両ブランドのアイコンモデルをミックスさせたコレクションを展開することを発表しました。
BarbourのアイコンモデルでもあるSPEY(スぺイ)は、1980年にフライフィッシング用ジャケットとして誕生。その特徴的なショートジャケットにA.P.C.のアレンジを加えた「VESTE MODIFIED SPEY」は、ボトムスとマッチしやすいよう着丈を4㎝プラス。
素材は桃の表皮のような柔らかな手触りが人気のピーチスキン素材を採用し、左腕にはダブルネームの着脱可能なパッチ付き。
ジップやドットボタンをライトシルバーに統一するなど、バブアーらしいディテールはそのままに洗練された印象に仕上げています。
また、A.P.C.のロングセラーモデルであるVESTE JEANS WORKをベースに、SPEYのディテールを組み込んだ「VESTE JEAN SPEY」は、ストレッチ性に優れたデニム素材を使用しており、フロントに配されたフラップポケットが特徴。
Barbourからインスピレーションを受けたコーデュロイカラーは、ボディと同色に統一することでミニマルな印象に仕上げ、着脱可能なパッチ付き。裏地にはバブアータータンを採用しており、両ブランドのアイコンディティールがミックス。
デニムジャケットならではの経年変化を楽しめる一着です。
さらにダブルネームロゴを大胆にデザインしたTシャツ、スウェットシャツもラインナップ。
BarbourのハウスタータンであるクラシックタータンをA.P.C.ロゴにパッチワークで表現しています。
全てのアイテムが男女兼用サイズで登場する本コレクションは、12月19日より公式オンラインストア限定で予約発売を開始、12月26日よりBarbour、A.P.C.直営店および公式オンラインストアにて発売となるので、両ブランドのファンの方はぜひチェックしてみてください。
Barbour公式オンラインストア:www.japan.barbour.com
A.P.C.公式インラインストア:www.apcjp.com