今や誰もが気軽に動画を視聴するだけでなく、撮影・編集・投稿して世の中に発信することが出来る現代。ビジネスにおいても動画コンテンツの活用に注目が集まっています。
アジア太平洋圏に事業拠点を持つグローバルメディア&テクノロジー企業グループ KKCompany Technologies Inc.の日本法人であるKKCompany Japan合同会社(以下、KKCompany)は、一般企業や官公庁向けの動画・ライブ配信プラットフォームパッケージ「BlendVision One」をローンチ。
6月21日、日本国内の販売に際して報道関係者向けの新プロダクト説明会をオンラインにて開催しました。
動画共有・配信プラットフォーム「BlendVision One」サービス提供を開始
ビジネスも動画コンテンツを活用する時代!
動画コンテンツの最も優れているところは、その情報量の多さにあります。
文章と比較すると画像は情報量が「7倍」、動画はなんと文章の「5,000倍」もの情報量を誇っているのだとか。アメリカの調査会社によれば、1分間の動画はWEBページ換算で約3,600ページ、文字換算で約180万語という途轍もない情報を内容しているといった研究結果も出されている程。
また、実際にイメージがしやすいという点も動画コンテンツの魅力の1つですよね。
現在はビジネス面でも働き方改革によるオンラインミーティング・打ち合わせの需要が拡大すると共に、製品発表等を動画コンテンツとして告知したり、社員教育を動画コンテンツを活用して行う企業も増加傾向にある他、既存のWEB会議システムや一般消費者向けの動画共有サービスなどを利用し、動画を配信する企業も増えてきています。
しかしその一方で、画質の問題や大規模配信時の安定性、社外秘情報・限られた視聴者のみへの配信・コンテンツ保護が求められるような秘匿性の高い配信が難しい、といった課題がありました。
そこでKKCompanyは、動画配信・共有が行えるだけでなく最新技術を駆使した高品質・高度なコンテンツ保護機能を両立する月額課金型プラットフォームサービス「BlendVision One」の提供を開始しました。
動画共有・配信プラットフォーム「BlendVision One」とは
「BlendVision One」は、KKCompanyが新たに提供を開始した動画配信プラットフォームサービス。
テレビ朝日の公式コンテンツサイト「TELASA」を始めとしたOTT事業者のニーズに応えるべく開発・提供してきた大規模配信技術・クラウド・AI技術を活用する動画配信ソリューションを、一般企業や官公庁などがより簡単かつ安全にコンテンツを社内・社外に配信出来るよう再設計された、月額課金型のクラウドSaaSプラットフォームです。
特徴は、誰でも手軽かつ直感的に動画の共有・配信が出来るUI/UXである点と、AI技術を駆使して高画質を維持したまま画像を圧縮したり配信帯域幅によってストレージコストの節約が出来る点。
管理画面も非常に見やすくシンプル。動画アップロードの際に煩雑な変換(エンコード)設定も「おすすめ」を選択することで自動で最適な設定にしてくれるため、専門知識も必要ありません。
またセキュリティにも配慮されており、画面録画やスクリーンショットが出来ないようにして外部流出を避けることが出来る「DRM機能」をはじめ、非公開設定・試聴地域制限といった高度なコンテンツ保護機能も簡単に実施出来るよう盛り込まれています。
価格は月額5万円のライトプラン・10万円のベーシックプラン・20万円のプラスプランの3種類と、それ以上の大規模利用を想定したカスタマイズ可能なエンタープライズプランを用意していると説明。
「全てのプランで提供サービスは同等で、使用容量等が異なる仕様です。まずはライトプランでお試し頂き、上のプランを検討して頂ければと思います。」
と説明されていました。
BlendVsion One概要
●価格:
・ライトプラン(50,000円/月)
・ベーシックプラン(100,000円/月)
・プラスプラン(200,000円/月)
・エンタープライズプラン(価格応相談)
・初期費用:無料
●機能:
ライブ配信(最高4K画質、超低遅延配信)
VOD(ビデオ・オン・デマンド、AIによる高精細画像処理)、
視聴制御やデジタル著作権管理(DRM)等のコンテンツ保護機能
見逃し・追っかけ再生
チャットやアンケート機能
etc
●想定活用例:顧客向けセミナー、接客・店舗スタッフ教育動画マニュアル、オンライン授業、全社会議等
製品ページ:https://blendvision.com/ja-jp/
動画共有・ライブ配信コンテンツが一般企業や官公庁でも手軽に行うことが出来る、オールインワン・パッケージ型のプラットフォームサービス「BlendVision One」は、6月21日よりグローバルローンチされました。
動画コンテンツをさらにビジネスをはじめ、社内で活用していきたいと考えている企業・団体は、一度公式サイト等から詳細を確認してみてはいかがでしょうか。
コーポレートサイト:https://www.kkstream.com/ja