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【日本ハム】新庄監督「グワチョのホームラン、奈良間くんのヒット、うれしかった」/一問一答


西武対日本ハム 交代を伝える日本ハム新庄監督(撮影・滝沢徹郎)

<西武1-10日本ハム>◇16日◇ベルーナドーム

日本ハムが大勝して今季4度目の4連勝。貯金は日本一に輝いた16年以来となる「19」となった。

チームスローガン「大航海は続く」にちなんだ超強力「海賊打線」が今季最多タイの18安打を放って10得点。その立役者は「5番二塁」でスタメン出場した石井一成内野手(31)で1回に先制適時二塁打、3回に適時三塁打、4回に右前打でサイクル安打に王手をかけるなど4安打2打点。

大量援護を受けた先発北山亘基投手(26)は、毎回被安打と苦しみながらも6回7安打1失点で自己最多タイの6勝目を挙げた。

試合後の新庄剛志監督(53)の一問一答は以下の通り。

「ヒーロー、石井くん? 何日か前に、僕が一番好きな、世界で一番好きな左バッターのスイングは、ケン・グリフィーJr.って画像(動画)、送ったんすよ。そしたら、その次の日から『ピン・グリフィーJr.』になった。カンカラカンカラ打って。背筋、伸びてきたでしょ。そしたらベンチでも『グリフィー、行け』って言っていて。いや、素晴らしいね」

-背筋を伸ばしてほしいっていうイメージ的なものがケン・グリフィーJr.氏

「そんな感じでしょ。そしたら、アウトコースいっぱいに決まった真っすぐは、もう平気で見逃していいから。そしたらね、よう打ってくれるね。今日ね、やっぱグワチョ(マルティネスの8回代打で)のホームラン、奈良間くんのヒット、うれしかったですね。グワチョも今、出る機会がそんなにない中、練習から一生懸命声出してね。ああいう場面でしっかり捉えて打ってくれる選手でもあるし、なんかちょっと感動したというか、よくやってくれたと思いましたね」

-石井を5番に起用した理由は

「毎回、オーダーをヘッドコーチに送るんですけど、5分おきに『了解』って来て、また変えて『了解』って来て、また変えて…12回ぐらい『了解』って来るから、もう30分返さなくていいよって(笑い)。それぐらい考えての今日のオーダーに決まったんで。最初、石井くん、2番だったかな。ただ、僕の(見て分析した)ピッチャーの映像と今のピン・グリフィーJr.の(スイング)軌道を見て、これランナーがたまった時に石井くんに回ってくれたらいいかなっていうので5番に持っていったっていう」

-4安打全て引っ張った当たり

「いや、背筋が伸びてくれたらレフト方向にも、くって押せるインパクトになってくるから、ちょっと見といてください。もしかしたらまだちょっと、ちょっとベース寄りに寝てしまうところがあるんで。まあまあ徐々に。これがピンと立ってたら、こういうボールでレフトの方に長打が打て出す」

-万波が3年ぶりの9番

「まあ、楽に。今の選手の状態から考えたら9番目かないうところで9番。で、楽に、気持ちが。5番とか6番より、意外と何も考えずに打てる打順ということで」

-それは監督からのメッセージ

「でも、今の選手の状態なら9番目かなっていうところも、わかってくれると思うんで。これで結果を出していけば、もちろん3番も4番も5番も打てる選手だから。それは、待ちます。オールスターも出るから。オールスターで、ぱーっと活躍したら一気に乗ってこれる性格の選手だから。それもちょっと楽しみにはしてるんですけど」

-石井にはサイクル安打を狙うよう、ベンチでは言っていた?

「もう狙え、狙えって。僕が言う前に選手たちが『もう狙え、狙え』って。『ホームランか三振や』って言っていたんで、案の定、三振。そういうところですよ(笑い)」

-貯金が19になって、監督のおっしゃってた21に近づいた

「あと2つ。面白いとこですね。何勝何敗で行く?」

-3勝1敗です

「3勝1敗!…あー面白い。ギリギリのライン、面白いじゃないですか。だって交流戦も11勝7敗って言って、最初に4つポンと負けたでしょ。うわ、あと3敗しかできない、から巻き返したので。ちょっと期待して見といてください」

「その前に、今日のホームラン競争、面白かったですね」

-メジャーの球宴

「何がすごいかって、新しい企画を考えて、同点になるっていうことがすごい。やっぱそのアイデアというか、企画通りに行く…やっぱ素晴らしい人たちが、そのアイデアを出して。(ストライク判定の)際どいところ、ピッチャーも(チャレンジ)できるシステムあったでしょ。で、何ミリかとか…負けてられんし、日本も。ちょっと向こうが『うわ、素晴らしいな』っていうのを、どんどん。野球に関わってない人たちの方がアイデアが出てくると思うんで、そういうミーティングとかをどんどんやってもらったら、さらにね、日本の野球をアメリカがまねするような時代が来てほしいなって。いつも僕、そういうこと考えているので」

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