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【日本ハム】新庄監督「あのスクイズ、よかったでしょ」5点目を小技で狙った理由は/一問一答


ロッテ対日本ハム 勝利しマウンドに集まる日本ハムの選手たち(撮影・鈴木正人)

<ロッテ1-13日本ハム>◇9日◇ZOZOマリン

日本ハムが大勝で今季2度目の5連勝。貯金を今季最多の「16」に伸ばし、首位をがっちりキープした。

1回に1番五十幡が二塁打、2番水谷が四球、3番万波が四球、4番レイエスが17号満塁本塁打で4点先制。2回には五十幡のスクイズ(記録は適時内野安打)で5点目。4回には9番田宮がキャリアハイとなる4号2ラン。5回は7番清宮幸の適時打で1点。6回は2番水谷の犠飛と代打マルティネスの適時打と7番清宮幸の適時打で3点。8回はマルティネスの内野ゴロの間に1点。9回は途中出場の伏見の適時打で1点。しめて今季最多の13点を奪った。

先発した山崎は大量援護を背に今季2度目の完投勝利で4勝目を挙げた。

試合後の新庄剛志監督(53)の一問一答は以下の通り。

「(山崎は)今まで早く降板させられてるケースが多かったんで、ちょっとそこは引っかかってたもんで。加藤コーチに、ちょっと今日だけは、継投を俺がさせて欲しいと。で、今日のお昼に、必ず野手がすぐに5点以上取るから、(失点は)4点まで大丈夫と。で、完封行くよ、必ずさせるからって。しかし、125球以内。それを超えたら変えるよっていう話をして、で、5点取った時に『取ったやろ』って(笑い)。そしたら、ニコってしてましたね」

-監督も気になっていた

「もちろん、もちろん。やっぱモヤモヤしてたと思いますけど。他のピッチャーたちはね、長いイニングを投げて。ずっとテレビのインタビューとかでも、長いイニングを投げたい、投げたいってずっと言ってたんで、それは投げたいでしょ。周りでいっぱいね、完投してて。今日みたいなピッチングよくないですか。これが0対0でも2対1でも。今日の力感のない、この投球術というのは。これが0対0とか2対1とかで勝ってたりすると、リリースポイントが狂ってくるというか、低めにワンバンとか行ったりするじゃないですか。このテクニックを覚えてもらうためにも完投って、ものすごく大事ですよね。(力感のない投球術のコツを)つかむというか。今日、涼しかったんで。でも、これだけは言っておきました。『もし暑くて苦しかったら、すぐ伝えて』って。全く来る気配なかった(笑い)。涼しかったんでね」

-打線は13得点

「打線はもう、選手に聞いて。もう覚えてない。あ、(サイクル安打に王手をかけた)五十幡くんだけは『ホームラン行け』と言った。三振か、ホームランか」

-ランニングホームランじゃなくて、フェンス越えを

「フェンス越えをね。よかったね、あの時期にバットを担がせて、あまり突っ込まずに。ラインに入って、かち上げた方がいいよって言ったのが、やっと左中間にもいい打球が行き出しましたね。センターにいって、コースによって、打球の方向も変わるし。スイングは一緒だけどね。やっぱ1番が出るとね、全然違う。これでまた矢沢くんが来ても面白い、2番に。水谷くんも、いい仕事をしたしね。野村くんも打ったし、グワチョも打ってくれたし。レイエスのホームランは、びっくりしましたね…右手、離していたけど(笑い)。アロンアルファで止めとけって(笑い)。でも打ってますから。打ってたら忘れるよ」

-特に今日は安心して見てられたんじゃないですか

「あのスクイズ、よかったでしょ。あの5点目が大きかった。5点、約束してたから。それで…あれ、セーフティーに見えなかったですか?」

-セーフティーじゃないんですか

「スクイズ。普通のスクイズ。あれを、セーフティースクイズと勘違いされたら困るよね(笑い)。あれ、矢沢くんならあり得た、セーフティースクイズ。石井くんなら、ない。スクイズ」

-最近、ああいうのもしっかり確実に決められるようになってきた

「昨日は水野くんのバントと、田宮くんのキャッチング。あれで勝ちに近づいたとは、僕は思いますけどね。一発で決まるというのは、すごい流れ的にもね、パーンパーンパーンって行ってくれるからね」

-5回から捕手を田宮から伏見に代えた理由は

「田宮くんは…(山崎の球数上限が)125って決まってたんで、田宮くん2ストライクから、ちょっと際どいところに行くでしょ。それで球数が増えるんで。伏見くんは追い込んでも、ボーンとインコースで詰まらせたり、そういうリードをしてくれるから。125、行かないようにって変えました。あるんですよ、なんでもやることには意味があるので。前の前の日からね。それをやっていく準備が必要なんで」

-河野が抹消

「恒例の走り込み」

-金村と同じ再調整

「恒例にしていこうと思って。42.195キロ。もうピッチングのことは考えるな、走り込んで、絞ってフラフラで、そっから再生してもいいんじゃない。バッティングでも1時間半、特打したら、もう足とかもフラフラになって。でも、疲れた時に『あれ、こんだけで打球って飛んでいくんだ』っていうコツっていうのは、つかめるポイントが出てくるので。やっぱ練習とか疲れを味わわないと、つかめないところもあるから」

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