強い日差しが降り注ぐ真夏も過ぎ、過ごしやすい日が増えてきました。「読書の秋」「食欲の秋」というように、心地よい季節だからこそ、アクティブに楽しみたいという方も多いはず。今回は、アーユルヴェーダからみる秋に起こりがちの不調や、秋を健康的に過ごすための知恵をご紹介します。
秋はピッタとヴァータの影響を受ける季節
秋に起きる不調とは?
アーユルヴェーダ的秋の過ごし方
アーユルヴェーダからみた秋の特徴や起こりうる不調を確認したところで、この季節に取り入れたいこと、避けたいことをご紹介します。無理なく実践できることから日常に取りれてみてくださいね。
ー初秋に取り入れたいことー
1) 甘味・苦味・渋味の食べ物(例:ぶどう、りんご、梨など季節の果物)
2) ギーや牛乳など冷性の飲食物
3) 消化に優しい食事をいただく
4) 月光浴
5) アロマなど良い香りがするものをまとう
6) シルクやコットンなど肌触りの良い衣類を身に着ける
7) スケジュールを詰め込み過ぎずゆとりある生活
ー初秋に避けたいことー
1) 直射日光や日光浴を避ける
2) カフェイン、アルコールなど刺激物を避ける
3) 辛味・塩味・酸味の強い食事
4) 食べ過ぎ(揚げ物や脂っこいものは控える)
ー台風シーズン&晩秋に取り入れたいことー
1) 温かいオイルを使ったケア(例:オイルマッサージ)
2) 規則的な生活(特に寝る、食べる時間を一定にする)
3) 油分と水分が適度に含まれた温かい食事
ー台風シーズン&晩秋に避けたいことー
1) 長時間風に当たる
2) 人ごみ
3) 寝不足
4) 体を冷やす行為(冷たい飲食物を摂りすぎるなど)
5) パン、シリアルなど乾燥した食べ物