だんだんと暖かくなってくるこの季節は、おしゃれを楽しみたくなる時期でもありますよね。ただ、その反面どうしても気になってしまいがちなのがボディライン。軽装になりはじめる春から夏にかけてはダイエットを志す女性が年間で一番多いのだとか。
食事制限や運動などさまざまなダイエット法がある中で、今回は体の基礎となる“体質”に注目。痩せやすい人・太りやすい人の違いや、体質改善に役立てたい日々の習慣もご紹介していきます。
痩せやすい人の特徴を知ろう
たとえ同じ食事量でも、人によって太りやすかったり痩せやすかったりする違いはどこにあるのでしょうか?一般的に痩せやすい人に見られる体の特徴を見ていきましょう。
・基礎代謝量
・骨格の歪み
・血中酸素濃度
・体内の循環サイクル
体質改善する5つの習慣
1.朝型生活
「早起きは三文の徳」ともいわれますが、朝早く起きて体を目覚めさせることは基礎代謝を高めるのにも効果的。1日を早い時間からスタートし、血流循環や代謝の良い状態を作っておくと、その後の日常活動でも自然とエネルギー消費がアップするためです。目覚めた後に軽いストレッチや<a href="https://tonoel.jp/article/3416" target="_blank">ヨガ</a>などで体を動かすと更に効果的。
2.体を温める
体を温めると基礎代謝が高まり、脂肪が燃焼しやすい状態になります。暖かい気候でも冷たい食べ物や飲み物はできるだけ避け、体を内側から温める<a href="https://tonoel.jp/article/3894" target="_blank">生姜</a>や根菜類などの食材を意識的に摂りましょう。日々の入浴もシャワーだけで済ませてしまうのではなく、<a href="https://tonoel.jp/article/3667" target="_blank">38℃~40℃くらいのぬるめのお風呂</a>に入ってじっくり体を温めることが大切です。
3.腸内環境を整える
老廃物を効率よく排出するために欠かせないのが腸内環境を整えること。悪玉菌を減らして腸の働きを活性化し、ぜん動運動を促進させてくれる乳酸菌を豊富に含む<a href="https://tonoel.jp/article/5456" target="_blank">ヨーグルト</a>や<a href="https://tonoel.jp/article/5588" target="_blank">発酵食品</a>、食物繊維を含む玄米や豆・海藻類などを<a href="https://tonoel.jp/article/2534" target="_blank">食事</a>から積極的に取り入れましょう。
4.水分をたくさん摂る
新陳代謝を高め体内の循環を良くし、老廃物を排出するのに欠かせない水分。一日の理想摂取量は約1.5~2Lとされています。ジュースなど甘味料や添加物の入っているものではなく、極力水を飲むように心がけましょう。
5.十分な睡眠を
睡眠不足は疲労や集中力低下の元となるだけでなく、グレリンという食欲増進ホルモンの分泌を増やし肥満の原因になるといわれます。痩せることにプラスに働く成長ホルモンは睡眠中に分泌されるので、睡眠をしっかりとることが痩せやすい体質づくりには必須です。