老眼鏡で「手元のスマホや書類はバッチリ見えるが、少し離れたテレビやパソコン画面、人の顔はぼやける」という悩みはないだろうか。度数の異なる複数の老眼鏡を使い分けている人も多いが、頻繁なかけ替えは面倒だ。テレビ通販で話題の『PINT GLASSES』なら、1本でさまざまな距離にピントが合いやすく、そんな悩みから解放してくれるという。果たして本当なのか!? 老眼鏡デビューしたての40代記者が、実際に使って検証してみた!
手元~近距離までピントぴったり! 自然なピント移動も可能な「累進多焦点レンズ」を搭載
TKZ(大阪府)は、ソフトウエアや機械をはじめ、アイデアと実現力を生かした全く新しい商品やサービスを提供している企業。今回ご紹介するのは、そんな同社が販売する老眼鏡。
テレビ通販で大ヒットし、シリーズ累計販売数39万本(※1)を突破した『PINT GLASSES』(販売価格 税込16,500円・発売中)だ。
(※1)集計期間:2019年3月1日〜2022年12月31日(株式会社TKZ調べ)
最大の特徴は、レンズの中心から外側に向かって同心円状に度数が減少する「累進多焦点レンズ」という独自開発のレンズを搭載していること。つまり1枚のレンズの中に複数の老眼度数が存在し、その中から見たい距離に合わせて最適な度数を自分の目で探すことができるというわけ。
レンズ内の度数変化を滑らかにすることで、距離の違うもの見るときに急に見え方が変わることなく、自然なピント移動を可能にしているのも魅力だ。
レンズには目に優しい「ブルーライトカット」加工を施し、パソコンやスマホを長時間使用する方にも最適。傷がつきにくい「ハードコーディング仕様」も嬉しい限りだ。
※老眼用なので、乱視、近視、遠視の矯正機能はありません。※車・バイク等の運転、歩行、階段昇降時、段差のある場所では使用しないでください。
実際の見え方はどう? いざ『PINT GLASSES』をためしてみた
テレビの通販番組で見かけて「これは便利そう!」と記者も大注目していた『PINT GLASSES』。その実力はいかに…!?
まずは、クラシカルでおしゃれなメタルフレームの「PG-202L-BN」から掛けてみよう。優しい表情を演出できるラウンド型のレンズが◎。
フレームは高級メガネにも採用される、耐久性が高く弾力性に優れたベータチタンという素材で作られているため、強度がありながらもしなやか。耳に掛ける部分の先端がクリアになったデザインは、大人女性のさりげないおしゃれにぴったり。
いざ掛けてみると、フィット感がよく想像以上に軽くて快適! これもベータチタンならではのかけ心地だ。これなら長時間のデスクワークや読書も疲れにくそう。鼻パッドが鼻の両脇にやさしくフィットして、眼鏡がずれ落ちないのもいい。
スマホを手にして見え方を確認してみると、画面にすぐバシッとピントが合って小さな文字がクッキリと読めた。手元の見え方はバッチリだ!
続いて掛けてみたのは、どんな顔型にも合うウェリントン型の「PG-113L-NV」。ネイビーのフロント部分とは異素材のシルバーのテンプルを組み合わせたデザインは、カチッとしながら遊び心もたっぷり。シーンを選ばず使いやすそうだ。
続いて、レンズを囲む部分の上半分がボリュームのあるデザインのラウンドブロー型の「PG-112L-MBK」も掛けてみた。メタルフレームでは物足りない、でもフレーム全体がプラスチック素材だとカジュアルすぎるという人にぴったりだ。
在宅勤務中に掛けて、パソコンの見え方を確認してみた。バッチリ見えるのかと思ったら、あれ…ぼやけて見えない!? 説明書をよく読むと、レンズの特性上目が慣れるまでに数日かかる場合があり、はじめは疲れない程度にためしながら使う必要があるのだとか。
ということで、ためすこと1週間。ようやく使い方が分かってきた。少し離れた距離のものを見るときは、レンズの中でバシッとピントが合うゾーンを自分の目で探すのだが、視線を移動させるだけでなく、あごを引くなどすると見つけやすい。慣れてくれば手元の書類もパソコンも同じようにクッキリ見えるからとってもラク! 本や新聞、タブレット、メニュー表、裁縫など手元~近距離をハッキリ見たいときにいろいろ使えて、日常生活も仕事も老眼鏡はこれ1本でいけそうだ。
バリバリ働く人の味方に
老眼鏡というと60代以上のイメージがあるが、40代から必要になってくる人も多いはず。そんな人に、ぴったりな『PINT GLASSES』。
累進多焦点レンズを採用しているため、自分の老眼度数が分からない方や、左右の視力が違っている方でも購入しやすいのが魅力。ファッショナブルなデザインは、周りに老眼だとバレたくない40代からの老眼鏡デビューにもおすすめだ。
購入は、大手家電量販店、テレビ通販にて。