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中古車を買うときに用意する書類は何?中古車購入の必要書類について解説


中古車を購入する際はどのような書類が必要になるのでしょうか。この記事では、中古車を買うときに必要な書類について解説します。また、中古車を購入するときの流れについても紹介しています。中古車の購入を検討している方は参考にしてみてください。 中古車購入の必要書類 中古車を購入するときは、本人確認書類や印鑑証明書など、さまざまな書類を用意しなければなりません。また、普通車と軽自動車では、準備する書類が異なるため、注意が必要です。ここからは、中古車の購入に必要な書類を詳しく解説します。 免許証(本人確認資料) ローンで車を購入するときには、免許証をはじめとした本人確認書類が必要となります。一括払い以外の方法で中古車を購入しようと考えているときは、免許証を持参しましょう。 実印&印鑑証明書 普通車を購入するときは、実印と印鑑証明書が必要となります。実印は、印鑑登録されている印鑑のことです。印鑑証明書は、印鑑登録されていることを証明する書類となります。普通車の中古車を買うときは、印鑑登録されている印鑑と印鑑証明書を忘れずに用意しましょう。 車庫証明書 車庫証明書は、車の保管場所を証明する書類です。警察署で申請すると発行してもらうことができます。ただし、車庫証明は、自宅から直線距離で2km以内でなければ受理されません。駐車場を借りる場合には、自宅から駐車場までの距離にも注意しましょう。 なお、車庫証明書の発行には、約1週間ほどの時間がかかるため、車の購入を決めたら早めに申請しておくことをおすすめします。また、車庫証明の申請と発行を販売店に依頼することも可能です。そのため、車の契約をするときに、車庫証明の申請を代行してもらうか、自分で行うか決めましょう。 車庫証明書は、普通車の購入時に必要な書類です。軽自動車を購入する際には、基本的に用意しなくてよい書類ですが、地域によっては軽自動車でも車庫証明書が必要になるため、販売店に確認しましょう。 販売店が用意する書類(委任状/譲渡証明書)に署名と押印 販売店が用意する書類には、委任状や譲渡証明書などがあります。これらの書類を販売店から受け取ったら、署名と押印をしましょう。 委任状とは、登録や名義変更の手続きを販売店に委任するための書類です。譲渡証明書は、下取り車がある場合に必要となる書類となります。 任意保険の証券 任意保険である自動車保険の証券は、新たに保険の契約をする際に必要となります。現在加入している保険のままにしておく場合は、保険会社に連絡をして「車両入替」の手続きをしてください。車両入替をしなければ、任意保険の補償を受けられなくなってしまいます。 下取りをする車の必要書類 現在乗っている車を販売店に下取りしてもらう場合には、「車検証(自動車検査証)」、「自賠責保険証(自動車損害賠償責任保険証)」、「リサイクル券(預託済の場合)」、「自動車税の納税証明書」が必要となります。 また、これらの書類は、買取店へ車を売却する際にも必要な書類です。そのため、現在乗っている車から乗り換える場合には、リサイクル券や納税証明書などの用意も忘れずにしておきましょう。 中古車購入の必要書類を準備する手順 中古車の購入に必要な書類は、役所やコンビニで取得できるもの、販売店から渡されるものなどがあり、準備の手順がさまざまです。ここからは、必要書類を準備する手順について解説します。 1.実印&印鑑証明書の用意 中古車を購入するときは、ハンコを用意しましょう。普通車の場合には、実印と印鑑証明書が必要となります。軽自動車の場合には、印鑑または認印が必要です。いずれにしても、ハンコは必須となるため、事前に準備しておきましょう。 印鑑証明書は、役所やコンビニで取得できます。また、印鑑証明書の有効期限は、一般的に取得から3ヶ月以内とされているケースがほとんどです。 2.住民票の写しの取得 次に、住民票の写しを取得します。住民票の写しは、軽自動車を購入する場合に必要な書類です。また、車検証の住所と現住所が一致しない場合にも必要となることがあります。車を所有している期間に引っ越しをした場合、住民票が必要になる可能性があることも覚えておきましょう。 3.委任状の作成 販売店から渡された委任状を作成します。委任状は、署名と押印だけで済むため、準備に時間がかかりません。また、購入時に印鑑を持っていけば、店舗で作成することができるため、購入することが確実であれば、印鑑を持参して契約に向かいましょう。 4.車庫証明書の取得 車庫証明書は、普通車を購入するときに必要な書類で、一般的に購入契約後に取得します。また、車庫証明は、警察署で申請できるため、自分で車庫証明を取得することも可能です。ただし、仕事の都合などにより警察署に出向くことが難しい場合、販売店に委任した方がよいでしょう。 5.任意保険の証券 任意保険の証券は、新たに保険の契約をする場合に必要となります。ただし、これまでの保険を継続する場合には、保険会社に連絡して「車両入替」手続きを行わなければなりません。また、車両入替の手続きには、車検証が必要となるため、販売店に登録手続きが済んだら、すぐに車検証のコピーを送ってもらうよう伝えておきましょう。 中古車購入の流れ 中古車を購入するときの流れは、予算決めるところからはじまり、車種を決めて、販売店から見積もりをとり、手続きをするという順序で進めます。ここからは、中古車購入の流れを解説します。 1.予算を決める まず、予算を決めましょう。予算を決めるときは、車両本体価格だけで判断するのではなく、諸費用込みの金額を決めておくことをおすすめします。 一般的に、諸費用は20万円ほどかかるため、予算から20万円を引いた金額の車両本体価格の車を探すとよいでしょう。 2.購入する車を決める 購入する車(車種やグレード)を決めましょう。車種を選ぶときは、車の使い方や目的に合わせた車選びをすることが重要です。例えば、通勤や買い物など日常使いが主な使い方で、運転しやすい車の方がよい場合は、ハッチバックタイプのコンパクトカーがよいでしょう。このように、どのような場面で車を使うことが多いのかイメージして車種を絞り込んでいくと、購入後の満足度が高まります。 3.見積もりを取る 車種が決まったら見積もりを取りましょう。見積もりを取ることで、支払総額が明らかとなります。また、購入しようとしている車と同じようなタイプの車・条件の見積もりを複数の店舗から取り、比較してどちらがよいか考えるようにしましょう。 4.手続きを進める 見積もりをとって、どの車にするか決めたら、いち早く契約する旨を販売店に伝えましょう。中古車は、同じ車種・同じ条件の車両が複数台あるということがありません。中古車は早い者勝ちとなるため、購入の決断をしたら、素早く販売店に購入することを伝えましょう。 無事に契約できたら、事前に準備しておいた書類などを提出し、手続きを進めます。 5.代金を支払う 手続きを進めたら、代金を支払います。一括払いとローンのどちらであっても、期日までに確実に支払いをしましょう。 6.納車 代金の支払いまで済んだら、いよいよ納車となります。納車のときには、車の外装や内装、機械系や電装品などに、不具合やトラブルがないか確認してから受け取りましょう。 ...続きを読む
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