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AGCバイオロジクス、シングルユース技術ネットワークを強化し、横浜の新施設にサーモフィッシャーの5000Lコンテナを追加


AGCバイオロジクスは、日本の横浜に新設する施設で、大規模な5000Lシングルユースバイオリアクターを2基導入することを発表しました。この施設は、日本国内で最先端かつ大規模なバイオ医薬品製造拠点の一つとなる予定で、2027年にGMP運用を開始します。シングルユース技術は、洗浄の必要性が低いこと、導入コストが低いこと、迅速な設定、そしてスケーラビリティが高い点で他の技術よりも優れています。この動きにより、AGCバイオロジクスは、業界で最も大きなシングルユース製造能力の一つを持つことになり、世界中の顧客の需要に応えることができます。


CDMOの新施設、地域で最も先進的かつ大規模なシングルユースバイオリアクターを導入

日本・横浜およびシアトル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --AGCバイオロジクスは、信頼のおけるバイオ医薬品開発製造受託機関(CDMO)の専門企業として、横浜に新設する施設で使用する大規模なシングルユース技術に関する戦略的決定を発表しました。当CDMOは、5000Lのサーモフィッシャーサイエンティフィック製DynaDriveシングルユースバイオリアクター(S.U.B.)を2基導入します。これにより、同施設は日本国内で最も先進的な大規模哺乳類由来のバイオ医薬品生産施設の一つとなり、2027年にGMP(適正製造規範)運用を開始する予定です。




BDOグループのbioTRAKデータベースによる2024年のデータによると、シングルユース技術は、世界中の哺乳類用バイオリアクター技術の51%を占めており、従来のステンレス鋼製を上回っています。この傾向を後押しする要因としては、洗浄の必要性の低さ、導入コストの低さ、設定までのスケジュールの短縮、柔軟な構成、変化する製品需要に対応できるスケーラビリティ、そして臨床生産のタイムラインの短縮が挙げられます。bioTRAKによると、AGCバイオロジクスは、業界でシングルユース製造能力の規模で世界で2番目に大きなネットワークを有しています。この新しいバイオリアクター技術により、当社は業界全体のシングルユースシステムに対する需要を先取りすることが可能になります。


「横浜の新施設は、シングルユースバイオリアクターを活用し、大規模なGMP製造を提供するよう設計されています。サーモフィッシャーの最先端技術により、この施設は日本国内で最も先進的な大規模製造施設の一つとなり、3大陸にわたる当社の堅牢なシングルユース製造施設のグローバルネットワークをさらに拡大します」と、AGCバイオロジクスの最高事業責任者(CBO)であるクリストフ・ヴィンターハルターは述べています。「この施設は、日本およびアジアのお客様の商業的ニーズに応えるとともに、最新技術による生産能力を求める世界中のお客様にも対応できる能力を備えています」


「現在、治療法の開発者にとって、生産の柔軟性とコスト効率的なスケールアップは重要な要素であり、CDMOはそれを達成するために可能な限り最高の技術を必要としています。DynaDrive 5000Lシングルユースバイオリアクターは、シームレスなスケーラビリティ、卓越した柔軟性、そして優れたプロセス強化機能を実現し、業界最高水準のパフォーマンスを体現しています。AGCバイオロジクスの横浜の新施設は、当社との提携により、日本における大規模なシングルユース技術の最先端の拠点となるでしょう」と、サーモフィッシャーサイエンティフィックのバイオプロダクション事業のシニアバイスプレジデント兼プレジデントであるダニエラ・クランプ氏は述べています。


AGCバイオロジクスの横浜の新施設は、初期プロセス開発から後期段階および商業生産までをサポートします。また、この施設では、哺乳類発現、細胞治療、およびメッセンジャーRNA(mRNA)医薬品のサポートも行います。


横浜の施設が新たに日本に加わることにより、AGCバイオロジクスのグローバルネットワーク全体における運用およびサプライチェーンの効率を最大化することが期待されています。当CDMOは現在、日本に1つの拠点(千葉工場)を運営しており、哺乳類発現および微生物発酵サービスを提供しています。


AGCバイオロジクスはAGC株式会社のライフサイエンスカンパニーの一翼を担っており、当社はバイオ医薬品、先進医療、低分子医薬品原薬、農薬に特化した10拠点以上の施設を世界各地で運営しています。


AGCバイオロジクスのタンパク質由来のバイオ医薬品および細胞・遺伝子治療に関するグローバルネットワークのサービスについて詳しくは、www.agcbio.comをご覧ください。


AGCバイオロジクスについて


AGCバイオロジクスは、グローバルに展開する大手バイオ医薬品CDMO(医薬品開発・製造受託機関)であり、クライアントやパートナーと二人三脚で取り組みながら、親しみやすく専門性の高いサービスを提供し、最高水準のサービスの提供に尽力しています。当社は、哺乳類細胞および微生物ベースの治療用タンパク質、プラスミドDNA(pDNA)、メッセンジャーRNA(mRNA)、ウイルスベクター、遺伝子改変細胞の世界水準の開発および製造サービスを提供しています。当社のグローバルネットワークはアメリカ、ヨーロッパ、アジアに広がっており、シアトル(ワシントン州)、ボルダーおよびロングモント(コロラド州)、コペンハーゲン(デンマーク)、ハイデルベルク(ドイツ)、ミラノ(イタリア)、千葉および横浜(日本)に拠点を構え、現在、当社は世界で2,800人以上の従業員を擁しています。AGCバイオロジクスはAGC株式会社のライフサイエンス事業の一翼を担っており、同事業部門は、バイオ医薬品、先進医療、低分子医薬品原薬、農薬に特化した10拠点以上の施設を運営しています。詳しくは、 www.agcbio.com をご覧ください。


本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


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Media Contact
Nick McDonald

AGC Biologics

nmcdonald@agcbio.com


AGC Inc. Media Contact
info-pr@agc.com

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