2020年春新作ファンデ マキアージュvsプリマヴィスタ
右:マキアージュ
左:プリマヴィスタ
4/21に発売されたばかりのマキアージュ「ドラマティックジェリーリキッド」とプリマヴィスタ「ナチュラルグロウ ラスティング リキッド 」の新作ファンデーション。
自然な仕上がりの持続力が特徴の2種を比較してご紹介します。
ナチュラル仕上がりのキープ力抜群ファンデ テクスチャーは?
上:マキアージュ
下:プリマヴィスタ
マキアージュはリキッドとクリームファンデの中間のような絶妙なバランスの軽やかなテクスチャーです。伸びもよく、肌への密着度も高いです。
さらに、肌に馴染ませると、さらっとした仕上がりになるのが特徴。
フィニッシングパウダーやお粉なしでも使えそうな雰囲気です。
プリマヴィスタはゆるめの乳液のような水々しいテクスチャーです。
少量でも伸びがよく、全顔に伸ばせるのでコスパも良いです。
付属のスポンジを使うとさらに肌へのフィット感もアップするので、より良い効果が感じられると思います。
ナチュラル仕上がりのキープ力抜群ファンデ カバー力やツヤ感の仕上がりは?
<上段>ファンデーションを肌にのせた直後
上:マキアージュ
下:プリマヴィスタ
<下段>肌に馴染ませた後
上:マキアージュ
下:プリマヴィスタ
マキアージュはカバー力も高く、色ムラや赤み・毛穴などもこれ1本で補正してくれます。
より気になる部分には、付属のスポンジを使って重ね塗りをするとより高いカバー効果が期待できます。
さらに、ツヤツヤしすぎない控えめなツヤ感なので、肌をより上品に演出してくれます。
プリマヴィスタはマキアージュよりも自然なカバー力なので、色ムラや赤みなど、ほどよく補正してくれます。
ただ、ニキビ跡や大きいシミなどのカバーにはあまり向きません。
気になる方はマキアージュ同様に、付属のスポンジで重ね塗りをしたり、コンシーラーと一緒に使用することをおすすめします。
仕上がりはセミマットに近い控えめなツヤ感なので、幅広い年齢層の方にご使用いただけると思います。
ナチュラル仕上がりのキープ力抜群ファンデ 崩れにくさは?
<メイク直後のほほ周り>
上:マキアージュ
下:プリマヴィスタ
<数時間経過後>
上:マキアージュ・・・ツヤ感はそのままキープされていますが、小鼻周りは若干赤みがでている状態
下:プリマヴィスタ・・・ツヤ感や仕上がりはメイク仕立てとほぼ変わらない状態
マキアージュは大きな変化はなく、全体的にツヤ感も崩れも気になりませんが、若干小鼻周りの赤みやテカリが気になる様子。
ただ、軽くティッシュオフをしてあげると、メイク直しもほぼ必要ないくらいきれいに保てるので問題ないです。
さらに、保湿力も高く乾燥も気にならないので、乾燥肌の方にもおすすめです。
プリマヴィスタといえば、「テカらないベースの元祖」といっても過言ではないくらい有名ですが、そのいいとこ取りをしたようなファンデで、「崩れにくさ」がとても優秀でした。
時間が経過しても、鼻周りや口元などヨレやすい部分もメイクしたてとあまり変化がないように感じました。
独自のオイルブロック処方はさすがですね。
どんな下地とも相性が良いので、合わせるアイテムを選ばずに使える点も良いですね。
これから暑くなり、汗や皮脂でファンデがよれやすい方やテカリやすい方にとてもおすすめできるアイテムです!
反対に、乾燥肌の方にはあまり向いていないように感じました。
マキアージュvsプリマヴィスタ 2020年春新作ファンデ トータル評価
<商品>
マキアージュ ドラマティックジェリーリキッド /3,200円(税抜)
テクスチャー:★★★★☆
仕上がり:★★★★☆
崩れにくさ:★★★★☆
高いカバー力と控えめなツヤ感がとても上品な肌に演出してくれます。
<商品>
プリマヴィスタナチュラルグロウ ラスティング リキッド /3,200円(税抜)
テクスチャー:★★★★★
仕上がり:★★★★☆
崩れにくさ:★★★★★
ふわっとのっているようなテクスチャーなのに、崩れにくさがお見事でした。
新作ファンデはいかがでしたでしょうか。
どちらも仕上がりがほどよい控えめなツヤ感で、ヨレやテカリも最小限に抑えてくれる特徴があり、大差がないくらいとても優秀でした!
これまでフレッシュなツヤ感やみずみずしい生っぽい質感が特徴のファンデがトレンドでしたが、今季はスフレ系のファンデが旬のようですね。
これから暖かくなりテカリや汗・皮脂でヨレが気になってくる方も多いと思いますが、ご自身の肌タイプに合わせてブランドを選んでみると良いでしょう。