日焼け止めにも種類があります。
日焼け止めには「紫外線吸収剤」のものと「紫外線散乱剤」2種類のタイプのものがあります。
紫外線吸収剤は紫外線のエネルギーを吸収して他のエネルギーに変え、紫外線散乱剤は微粒子粉体が紫外線を反射させる働きがあります。
紫外線吸収剤の場合、他のエネルギーに変える際にアレルギー反応を起こす場合が稀にあるので、肌にやさしいのはどちらかというと散乱剤タイプの日焼け止めの方といえます。
今までに日焼け止めでアレルギーを起こしたことがあるという方は、この原因も考えられるので選ぶ時に参考にしてみてください。
おすすめは無添加など、肌にやさしい日焼け止め
今回おすすめしたいのは、無添加やオーガニックの日焼け止めです。
オーガニックとは農薬や化学肥料を使用しないで栽培、加工すること。
無添加とは、石油系界面活性剤、合成香料、鉱物油、合成色素などが含まれていないもの。
このような化粧品は、人体に影響が少なくアレルギーと起こしにくいとされています。
実際に乳児期から使える日焼け止めは、オーガニックタイプや無添加処方のものが多く出ています。
おすすめの肌にやさしい日焼け止め3選
日焼け止めの種類や働き、オーガニックや無添加を理解したら次はおすすめの日焼け止めをご紹介します。
どれも人気のブランド、商品なので迷ったらまずこちらをおすすめします!
自社規制で原料にこだわっているニールズヤードレメディーズ
〈商品〉
ニールズヤードレメディーズ ナチュラルUVプロテクションミルク SPF40・PA++++ 40ml /3,500円(税抜)
まずご紹介するのは、ニールズヤードレメディーズ ナチュラルUVプロテクションミルク。
ニールズヤードレメディーズはオーガニック製品のブランドとしてはよく知られており、製品作りにはとてもこだわりがあります。
厳しい自社規制のもと安心、安全な製品を作り続けています。
このナチュラルUVプロテクションも紫外線吸収剤はもちろん不使用。
タルク、シリコン、合成香料、パラベンも不使用で肌をいたわりながら使うことができます。
香りはラベンダーやオレンジ、レモングラスの香り。
日焼け止め特有のいやな香りはしません。
汗や水に強い処方なので、化粧下地としてもおすすめです。
皮膚科専門医と共同開発!アクセーヌスーパーサンシールドブライトヴェール
〈商品〉
アクセーヌ スーパーサンシールドブライトヴェール SPF50・PA++++ 22g /4,000円(税抜)
続いて紹介するのは、アクセーヌのスーパーサンシールドブライトヴェールです。
アクセーヌは1996年に紫外線吸収剤を含まないノンケミカルタイプの日焼け止めを発売。
早くから肌に優しい日焼け止めを考えてくれていたブランドと言えます。
それもそのはず、アクセーヌは皮膚科専門医と共同開発を進め製品を製造しています。
常に先を行くブランドですね。
また、紫外線で気になるのが肌の乾燥。
このスーパーサンシールドブライトヴェールは保湿力もあるので、乾燥対策も十分です。
ブライトヴェールという名の通り、クリーム状の本製品にはほのかにピンク色をしているので、化粧下地や、薄いファンデーションとしても使うことができます。
UVケアもできて、メイクもできる一石二鳥の商品です。
赤ちゃんにも使えるヴェレダエーデルワイスUVプロテクト
〈商品〉
ヴェレダエーデルワイスUVプロテクト SPF38・PA++ 50ml /2,300円(税抜)、90ml /3,800円(税抜)
最後はヴェレダエーデルワイスUVプロテクトのご紹介☆
ヴェレダは1921年の創業当時から、原料にこだわったオーガニック製品では名の知れたブランドです。
香りにもこだわりがあり、オイルなども多数発売されており全身で楽しむことができます。
今回紹介するエーデルワイスUVプロテクトは、なんと1か月の乳児から使える肌への優しさを兼ね備えています。
エーデルワイスという名の通り、エーデルワイスが主成分のタンニンやフラボノイドなどの美肌に良いとされる植物成分が含まれています。
なんとこの処方は日本限定で、日本人の肌に合わせた処方になっているのです!
なんとも優しい心づかいですね。
潤いもしっかりとあり、すべて天然由来成分によるもの。
もちろん紫外線吸収剤、合成保存料、合成香料、鉱物油は不使用です。
乳児期からのUVケアも現代では必要なものといわれています。
ぜひ、赤ちゃんにもUVケアをしてあげてくださいね!
今回は日焼け止めについて、詳しく説明してまいりました。
これ以外にも今では、肌に優しい処方の日焼け止めが出ています。
ただ焼けなければいいではなくて、お肌もぜひいたわってあげたいものです。