どこが「薄い」の?「顔が薄い」と思われる特徴
自分の顔を見て、「顔が薄い」…と落ち込んでしまうなんて事はありませんか?
しかし、一体人はどの辺りで「薄い」と判断しているのでしょうか。
何となく…だけだとメイクも工夫の仕様がありません。
では、どうすれば良いのか具体的にチェックしてみましょう。
目が小さめ・細い
「濃い顔」さんと呼ばれる女子とは正反対なのが大きな特徴です。
基本的に「薄い顔」と思う・思われるのはこの目の大きさにかなり左右されます。
一重、または奥二重だったり、目のパーツそのものが顔に比べて小さめだったり、離れていたり…
逆を言えば、「涼しげな目元」「クール」な印象にもなりますが、大抵の女子が目元にコンプレックスを持っていますね。
大きな目元に見せるには、アイメイクでフォローしていくのがメイクの鉄板となります。
全体的なパーツの主張が少ない
顔のパーツで目が最も印象として残りますが、それ以外のポイントも「パッとしない」のが薄い顔さん。
例えば「鼻」は「高さ」が足りない、「小さい」、「鼻筋」と悩みが出る部分。
プラス、唇も薄く、小さめと悩みは尽きないですよね…。
しかし、悩みがあるからこそメイクで解決しやすいのです♪
どちらかというと「濃い」より「薄い」方がメイクの幅は広く、印象やイメージもメイク次第で大きく変化させる事ができるのも薄い顔さんならではの強み。
これを生かさない手はありません♪
では、実際にどうすれば解決できるのかを見ていきましょう!
メイクは「足し算」がマスト♡パーツをハッキリさせていこう
アイメイクは重点的に。ラインとカラーをしっかり入れて
顔立ちをハッキリさせ、立体感を出すためには「濃い顔」さんとは正反対の事をする必要があります。
一重・奥二重の方はアイシャドウとアイライナーを上手く併用していきましょう。
アイシャドウはできるだけマットな質感のカラーを選ぶのがポイント。
アイシャドウをキワだけにのせてしまうと逆効果!
ブラシを使って広めにぼかしてあげる事で人は「錯覚」します。
自分の目のくぼみを把握し、バランスを見ながらアイシャドウを広めに塗っていきましょう!
また、ラメを多用したものは確かにキラキラしていて目元が華やかになりますが、ピンクやオレンジと同じくぼんやりした膨張色なので腫れぼったくなりがち。
ラメを使う場合は、粒子の細かい物をチョイス。
ナチュラルなブラウンもいいですが、ブルーやグリーン等の引き締まったカラーも選択肢に入れてみましょう。
カラーメイクを楽しむのであれば、「目尻」「目の下」にのせるのもポイントです♡
リップは思い切って「ぽってり」♡リップライナーを活用する
薄い顔さんの大きなコンプレックスの1つ、薄い唇。
こちらも、メイクでほぼカバーできます。
まずは、あまり使わない人も多い「リップライナー」。
これがかなりの大活躍♪
このリップライナーを使う最大の利点は、唇のラインがぼやけない事!
つまり、少し大きめにリップラインを取り、唇自体を大きく見せてしまうんですね♡
リップライナーで自分の唇より少しオーバーにラインを決めたら、後は通常のカラーリップやグロスで中をキレイに塗っていきます。
グロスはできるだけ中央部分にたっぷりとのせて、ふっくらした印象を出すこと!
*全体にグロスを塗ってしまうと逆効果なので気をつけてくださいね。
短所を長所に変えてメイクを楽しもう!
自分の顔が薄い…と悩む事は、実は全く無いのです。
本来メイクをする事は女性にとってとても楽しい事。
メイクは「足し算」と「引き算」で完成します。
その為、「濃い顔」より「薄い顔」の方が、メイクの幅は広く、大きいんですね。
もちろん、なかなか使いづらいと言われるブルーやグリーン、パープル等のカラーも、薄い顔さんならではのお似合いカラー。
「似合わない」とか「怖い」という概念にとらわれてしまうとメイクの幅が狭くなってしまい、新しいカラーへの挑戦も出来なくなってしまいます。
使いづらいという世間の評価を鵜呑みにするのではなく、是非自分に似合う華やかなカラーを探してみるのも、薄い顔さんならではの楽しみとして選択肢に入れてみて下さい♡
いかがでしたでしょうか?
「濃い顔」「薄い顔」どちらがいい、悪いのではありません。
それぞれに合ったメイクをすれば、誰でも素敵な愛されフェイスになる事ができます♡
是非参考にしていただき、自分流のメイクを楽しんで下さいね♪
<監修者情報>
【カシワバ マリコ】
felicita.cosmetic 代表
ビューティーアドバイザー
札幌生まれ。
学生時代から美容が大好きで、沢山のコスメを試し「何歳になっても綺麗でいられる女性になる」という決意から、さらに美を追求するように。 一般企業で働きながら毎日、肌や体の仕組みを勉強するようになり、より知識が欲しいと日本化粧品検定2級を取得。
また、美肌は体の中から作られる事とスーパーフードの持つ力を日々の食事で活用し、家族や世の中に発信していける人になりたいと資格取得。
そして、メイクの可能性はとても大きく、メイク好きをさらに生かしたいとメイクアップアーティストの資格も取得と同時に、スキンケアアドバイザーとしても活動。
その後、自分の本当にやりたい事を考え長年務めていた会社の地位や名誉を捨て退職。 人生1度きりと言う事・本当に自分がやりたい事を極める為・いつまでも女性である事を発信していく人になりたいと女性起業家に転身。
一人でも多くの女性を綺麗にしてあげたい・力になりたいという思いで札幌を拠点に活動中。
【取得免許】
メイクアップアーティスト・スーパーフードプランナー・スキンケアセラピスト・スキンケアアドバイザー・日本化粧品検定2級
【主な活動】
札幌ビューティープロジェクト・札幌女子美容応援プロジェクト・アクセサリーデザイナーVeliteとしても活動中