【朝マック限定「てりたまマフィン」レビュー】マクドナルド春の風物詩“てりたま”2024【朝からてりやき】

日本マクドナルドが2024年3月6日(水)に発売した「てりたまマフィン」。

マックの春の風物詩“てりたま”ファミリーのひとつとして登場した期間限定商品で、唯一の朝マック限定メニューです。

春を一番に先取りすべく、筆者は近所のマクドナルドをオープンに合わせて訪れ、発売日の朝から「てりたまマフィン」をテイクアウトで購入しました。

店舗外壁のポスターには「てりたまバーガー」「のり塩じゃがバターベーコンてりたま」しか描かれていませんが、「てりたまマフィン」はほかの“てりたま”よりひと足先に発売されています。

朝マック限定「てりたまマフィン」商品仕様(値段、販売期間、重量、カロリー)

「てりたまマフィン」の値段は単品税込420円、コンビ税込480円、バリューセット税込620円。ただしマクドナルドのメニュー価格は「都心店」「準都心店」「特殊立地点」では標準店と異なります。販売期間は4月中旬までが予定されています。

製品重量は1個196g、カロリーは528kcal。朝マックを除く時間帯に販売される「てりたまバーガー」は1個208g、566kcalなので、比較すると「てりたまマフィン」の方が重量・カロリーともに少し軽めになっています。

普段あまり意識することはありませんが、実は朝マックにはタマゴをはさんだメニューが豊富にあります。

マクドナルド公式サイトを見ると、タマゴをはさんだ朝マックのメニューは「エッグマックマフィン」「ソーセージエッグマフィン」「ベーコンエッグマックサンド」「マックグリドルソーセージエッグ」「マックグリドルベーコンエッグ」「メガマフィン」。今回の「てりたまマフィン」を除いて6商品もありました。

一方で、「てりやきマックバーガー」は朝マックの時間帯に提供されておらず、レギュラーメニューでは朝マックの時間帯に“てりやき”を楽しむことはできません。朝から“てりやき”を楽しめることも、期間限定「てりたまマフィン」の大きな価値のひとつですね。

「てりたまマフィン」のパッケージは爽やかな水色の紙包装。桜の花びらが散りばめられたデザインで、春の訪れを感じさせます。

紙包装を外すと、「てりたまマフィン」本体が現れました。イングリッシュマフィンにはさまれたレタス、たまご、ソーセージパティが重なり、かなりの高さがあります。

上にのっているマフィンをめくると、レタスにはマヨネーズがたっぷり。ソーセージパティにはてりやきソースがたっぷり。食欲をそそります。

大きく口を開けてかぶりつきます。てりやきソースの甘辛い味わい。たまごは旨みやぷるぷるした楽しい感触を加えるとともに、てりやきのベタ甘さを感じさせないためのクッションのような役割を果たしています。半分ねぼけた朝の時間帯にも優しく食べやすい味わいに仕上がっています。

もちろん「てりやきマックバーガー」はとても美味しいメニューです。しかし、朝一にはちょっとべったりした甘さが気になるかもしれません。朝マックのレギュラーメニューに“てりやき”が無い理由も、「てりたまマフィン」を食べると納得がいきます。

朝マックの時間帯が過ぎれば、今度は残りの“てりたま”シリーズ商品「てりたまバーガー」「チーズてりたま」「のり塩じゃがバターベーコンてりたま」も登場します。

特に新商品の「のり塩じゃがバターベーコンてりたま」は気になりますね。順次、試していきたいと思います。

※各メニューの値段は「都心店」「準都心店」「特殊立地点」では異なる。販売期間は全て4月中旬までの予定。