2023年も残すところあとわずか。みなさん、今年は良きお買い物ができましたでしょうか? アウトドア業界の目利きたちに2023年の「買ってよかった」ものを聞く年末恒例の人気企画ベストバイ。今年も、ファッションアイテムやキャンプギアはもちろん、ちょっと変わった日用品まで、様々なアイテムがラインナップ。
きっと今年もたくさん買い物をしてきたであろう目利きたちを大いに満足させた、ベストバイな逸品をぜひご覧ください。
MARMOT CAPITALの隠し収納付きジャケット。
クロックスのマーケティング担当。「明日こそランニングする。って毎日自分に言っている気がします。寝正月にならないように、運動をできたらと思います。」
Kumaさんが買って良かったとイチオシするのは、23秋冬より始動のマーモットのジャパンデザインによる新ライン「MARMOT CAPITAL(マーモット キャピタル)」のユーティリティジャケット。
「最近ロゴの主張がないシンプルなものがキブンで、出会った時に即決。良い意味で本気のアウトドアアイテムのようなパリパリ感がなく、タウンユースにもぴったりです」。
生地には高い防風性、優れた透湿性と耐水性を備えたGORE-TEX WINDSTOPPERを使用。胸部のジップを上げると、二つの隠しポケットが顔をだす。
「バッグを持ちたくないので、ポケットが多いのは嬉しいポイント。下から上に開けるジップは片手でアクセスしやすく、フラップの代わりを果たします。中のポケットも3方向から収納できるという高い収納性が魅力です」。
HIBROWのカスタムできる折りたたみフリップボックス。
雑誌のエディター/ライター、広告製作のディレクター。代表を務める株式会社カタルデザインでは、韓国のアパレルや雑貨などのディストリビューションも展開。多くのブランドの日本展開のサポートをおこなっている。
行方さんが太鼓判を押すのは「HIBLOW(ハイブロウ)」の折りたためるコンテナボックス。天板や脚など、多様なオプションを用意している。写真はコンテナと天板、天板の高さ出し&脚として使えるラックを組み合わせたもの。
「オプションパーツが非常に多く自分でカスタムできるのが魅力。複数セット購入して、シーンに応じてアウトドア、インドア問わずフレキシブルに使っています」。
複数持ちならスタッキングして使ってもOK。数あるコンテナボックスとの最大の違いは、サイドパネルが大きく開いて出し入れがしやすいところ。重ねていても、天板が乗っていても、横から中身の出し入れができる。
「元々は別の折りたたみコンテナを使っていたんですが、サイドの開口部が小さすぎて中のアイテムの出し入れに手間取っていました。ファミリーキャンプだと子供たちのお菓子や調味料なんかを上に置いたままにしがちなので、このハイブロウのフリップボックスは快適の一言です」。
Jack Wolfskinのドッグイヤーキャップ。
ジャック・ウルフスキンのマーケティング担当。「長年のキャンプライフでの飲み食いが祟り、体が重くなってきたので最近は登山生活へ。ご多分に漏れず、徐々に”好山病”にかかってきてます。」
宮城さんの今年買ったアイテムで一番のおすすめは「Jack Wolfskin(ジャック・ウルフスキン)」のドッグイヤーキャップ。カモフラ柄のイヤーフラップがコーデの良いアクセントになりそう。
「防風性が高く、さらに耳当てがあるので顎下で止めれば寒さから頭部全体を守ってくれます」。
ジェットキャップデザインにボアフリースイヤーフラップを配しており、寒い時は耳を守ってくれる。リサイクル仕様の2レイヤータスラン素材を使用していて防風性も抜群だ。
「知人が登山でかぶっているのを見て気になりました(笑)。ツバが短めなので、視界の邪魔にならないところも気に入っています。」
nalgene × go slow caravanのお米が計れるナルゲンボトル。
独自の外遊びスタイルを提案するゴースローキャラバンのデザイナー。異業種とのコラボレーション企画やグッズ、CGデザインを担当。「2024年3月に重大発表あり!震えて待て!」
がみちゃんさんが紹介してくれたのは、「go slow caravan(ゴースローキャラバン)」のナルゲンボトル。飲料、食料の持ち運びはもちろん、パスタやナッツ、お米、コーヒー豆などの湿気が気になるものの保存や、お湯を入れてタオルを巻いて湯たんぽの代わりにも使用できるマルチに使えるボトル。
「ブランド15周年記念で発売された1リットルサイズのナルゲンボトルです」。
前面はゴースローキャラバンで人気のアニマルオールスターズをプリント。背面の容量表示には、お米を計量できるメモリが追加されている。環境にやさしい樹脂「飽和ポリエステル樹脂」を採用していて、飲み物にプラスチック臭を移さないのも特長だ。
「このボトルは、メモリ部分に2合〜5合のお米を測れる『お米マーク』が付いているのがポイント。キャンプ時の米びつとして使ってます」。
BRIEFING × ROOT CO.のコラボバックパック。
ルートコーのセールス、アパレルデザイン、モデル、ブランドのSNS等担当。「最近はランニングやカメラにハマっています。」
池永さんの今年イチのおすすめは「BRIEFING(ブリーフィング)」と「ROOT CO.(ルート コー)」による、コラボバッグ。タクティカルなバッグを得意とするブリーフィングと、モバイルギアを得意とするルートコーの両ブランドの強みを活かしたモデルだ。
「ブリーフィングの通常モデルと比べて少し大きめで、軽めのトレッキングにも対応できます」。
サイドには、ドリンクや折り畳み傘を収納するのに便利なポケットのほか、さまざまなアウトドアアクセサリー類を取り付けるのに便利なループが装備されている。
「カラビナが付けられるDカンやギアループも追加されていて、拡張性も高い。ビジネスとアウトドアの両方で活躍しています。同コラボのコインパース、キーケース、ポーチも愛用中です」。
Photo/Takuma Utoo
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