カーフレイズはひざを伸ばした状態でつま先立ちをする筋トレメニュー。ふくらはぎを鍛える筋トレとしてよく知られています。このカーフレイズ、吉川メソッドでは少しひざを曲げて行うのがポイント。吉川メソッドのカーフレイズは、ひざの角度を一定に保って行います。
カーフレイズはふくらはぎを鍛える
カーフレイズはふくらはぎを鍛える筋トレ。ふくらはぎは下腿三頭筋と呼ばれる複合筋で構成されています。具体的には、2つの頭を持つ腓腹筋とヒラメ筋の3つの筋肉があるのです。
吉川メソッドのカーフレイズは片足立ちで行う、ワンレッグ・カーフレイズ。台や壁などに片手をつけて、バランスをとりながら行います。片足立ちになったらひざを少し曲げて、かかとをやや上げてください。
このとき、重心は足の親指の付け根あたり。小指側に重心がかかったり、ひざの角度が変わったりすると、ふくらはぎに十分な負荷がかかりません。
吉川メソッドのカーフレイズの重心
この体勢から、かかとを高く上げたら2カウントして、ゆっくりとかかとを床に近づけます。ワンレッグ・カーフレイズは左右15回ずつを3セット行うのが目安です。負荷を高めるなら片手にダンベルを持ちましょう。
吉川メソッドのカーフレイズのポイントは、かかとを上げきったり、床につけたりしないこと。とくにかかとを上げきると、重心が指側に移ってしまいます。重心が親指の付け根に残るように注意てください。
また、上げたときにひざが伸びてしまわないように注意します。また、下ろしたときにひざが深く曲がることにも注意。ふくらはぎへの負荷が逃げないように、ひざの角度は一定にします。