腹筋の鍛え方というと、ウエストのシェイプアップやシックスパックなど、ついついボディメイクに目が行きがち。しかし、本当に筋肉にとって大切なのは、いかに実戦で使える状態であるかどうかです。実戦で高いパフォーマンスを発揮するための腹筋の鍛え方を紹介します。
筋肉のパワーを養う腹筋の鍛え方
ある程度の筋トレをこなしてきたのであれば、筋肥大だけではなく筋肉のパワーを養う腹筋の鍛え方に目を向けるのが正しい考え方といえます。そんな腹筋の鍛え方ができるのが瞬発系のトレーニングです。
腹筋運動などの一般的な筋トレは、たしかに筋肥大には効果があります。しかし、それだけでは速く走れたり、ボールを遠くに投げたりできるわけではありません。
それには筋肉をゆっくり収縮させるのではなく、瞬間的な動きのなかで腹筋だけでなくほかの筋肉も連動させて動かすことが必要。それが高いパフォーマンスを実現するのです。
瞬間的な動きによる腹筋の鍛え方
そんな瞬間的な動きによる腹筋の鍛え方に、チアリーディングなどでも目にする「パイクジャンプ」があります。閉脚跳びとも呼ばれる、空中で前屈の姿勢になるジャンプです。
実戦で使える腹筋の鍛え方となるパイクジャンプの詳しいやり方は、まず両足を肩幅程度に開いて立ちます。いったん軽く膝を曲げて体を少し前に傾け、勢いをつけてジャンプ。一気に両脚を水平まで引き上げます。
このとき上体も前に倒して、両手で足の甲をタッチするのです。パイクジャンプは、まさに瞬発運動のなかで腹筋を鍛えることが可能。着地のときに捻挫しないように注意して行ってください。
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