ウエストのシェイプアップには、インナーマッスル腹筋を鍛える必要があります。とはいえ、女性は普通の腹筋運動すらなかなかできないばかりか、腹筋の存在すら忘れてしまいがち。そこで、女性が腹筋を鍛えるならまずは機関車運動で、腹筋がどこになるかを意識するとよいでしょう。
女性が腹筋を鍛えるなら機関車運動
女性が腹筋を鍛えるなら腹筋運動ではなく、まずは機関車運動から始めるのがおすすめ。機関車運動で腹筋が強くなると姿勢がよくなって、内臓の調子も整います。
機関車運動はイスに座って行います。イスに浅めに腰掛けて背すじを伸ばし、両手をお腹の上に置いたら準備完了です。
この姿勢からお腹がふくらむように息をいっぱい吸い込んだら、思いっきり口から息を吐き出します。ちょうど機関車が蒸気を噴出すイメージです。1セット5~10回を目安にして、3セット行いましょう。
女性の腹筋運動には座布団を利用
機関車運動で腹筋を意識できるようになったら、今度は座布団運動で腹筋を鍛えていきましょう。腹筋をまったく意識していない女性でもできる、簡単な腹筋運動になります。
まず座布団を4~5枚ほど重ねて、そこから少し離れて座ってください。座布団の代わりにクッションを利用してもかまいません。そして、お腹に力を入れながら上体をゆっくりと後ろに倒し、体を斜めにしたまま5秒キープするのです。
ひざは軽く曲げたままでOK。我慢できなくなったら、そのまま座布団に倒れ込みます。この女性向けの座布団運動の目安は5~10回。息を止めずに呼吸しながら行ってください。