スクワットをより高い負荷にしたいなら、片足でスクワットするのがおすすめです。いわゆる片足スクワットは、片足を地面から離した状態でバランスをとりながら行う人が多いでしょう。しかし、足を前後に開いて前足加重にするだけでも片足スクワットとしての効果は十分なのでした。
片足スクワットでインナーマッスル
誰でも知っている筋トレメニューといえばスクワット。腰かけたり立ち上がったりという日常生活に直結した簡単な動きで、下半身の大きな筋肉のほとんどが鍛えられる効果的な筋トレです。
スクワットで鍛えられるのは、太ももの前後とお尻の筋肉。シェイプアップには最適のエクササイズです。しかも上半身を安定させるために体幹の筋肉も同時に鍛えられます。全身運動に近い筋トレメニューです。
そして、片足スクワットは文字どおり、片足でやるスクワット。軸足がグラつかないようにしっかり踏ん張るため、全身のインナーマッスルを鍛えることができるメニューです。
片足スクワットは前足加重でも効果
とはいえ、片足スクワットを実際にやろうとすると、バランスをとるだけでも一苦労。最初はひざを45度くらいまで曲げるだけでもかまいませんが、手軽にできる筋トレとはいえないのが実際です。
そこで、おすすめは足を前後に開いて前足荷重で行う片足スクワット。足を前後に開いたらおもに前足に体重をかけ、太ももと床が水平になるまで前足を曲げればよいのです。
前足加重の片足スクワットは見た目以上にトレーニング効果は絶大。安定してできるようになったら、本当に片足を床から離す片足スクワットに移行すればよいでしょう。