自転車ダイエットは、文字どおり自転車で運動するダイエット法。自転車はお尻や太ももの大きな筋肉を使うので消費カロリーが高く、ダイエットに効果的なのです。しかも自転車の乗り方を工夫すれば、同時にインナーマッスルを鍛えることが可能。ダイエット効果がさらに高まります。
自転車ダイエットで痩せられる理由
自転車はペダルの上下方向の動きを回転力につなげるシステム。ペダルを踏み込むために使われるのが、太ももの筋肉とお尻の筋肉です。この大きな筋肉を鍛えることで消費カロリーをアップさせることが、自転車ダイエットで痩せられる理由です。
下半身の筋力ばかりが注目されがちな自転車ですが、ペダルを回し続けるためには体幹の筋肉が必要です。強靭な脚力があっても、腹筋や背筋という土台がしっかりしていなければパワーが効率よくペダルに伝わりません。
また、ペダルを引く動作では股関節周りのインナーマッスルを鍛えることも可能。インナーマッスルを鍛えることで代謝がアップして、さらに痩せやすい体質になるだけでなく、自然と美しい姿勢をとれるようになります。
自転車ダイエットの乗り方
そこで、自転車ダイエットをしながらインナーマッスルを鍛えられる乗り方を紹介しましょう。まず、足の向きはしっかり正面を向かせます。足の人差し指、ひざ頭、股関節の3点が、正面から見たときに一直線になるようにしてください。
サドルにはいったん骨盤が垂直になるように座ります。そして、股関節から倒すように前傾して、ハンドルを握ってください。背筋も伸ばしたまま前傾します。
この体勢がインナーマッスルを鍛える自転車ダイエットの乗り方です。自転車をこぐことで、インナーマッスルを効率よく動かすことが可能。腰へのストレスも軽減されるので、腰痛なども防止してくれます。
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