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内臓脂肪の量と体脂肪率は連動すると考えてよい




脂肪には内臓脂肪と皮下脂肪があります。ここで体脂肪率に大きくかかわってくるのは内臓脂肪。内臓脂肪の量と体脂肪率は連動すると考えてよいでしょう。というのも、そもそも内臓脂肪はエネルギー源として使われる目的で貯められているもの。内臓脂肪が減ったのちに、ようやく皮下脂肪が減り始めます。


内臓脂肪の量と体脂肪率は連動すると考えてよい


内臓脂肪にはエネルギー源の経路


細マッチョを目指して体脂肪率を減らそうとすると、まず減るのは内臓脂肪からです。内臓脂肪はその名のとおり、内臓の周りに付着しているもの。内臓脂肪には多くの毛細血管がつながっているため、エネルギー源として使われる経路がしっかりとでき上がっています。


一方、皮下脂肪は毛細血管や脂肪を使う経路があまりありません。手術などで体を切開するシーンでは、クリーム色の脂肪の層となっている皮下脂肪からは、ほとんど出血が見られないはずです。


皮下脂肪には衝撃を緩める緩衝材的な役割や、体温維持のための断熱材的な役割があります。このため、皮下脂肪はあまり減らないように制御されているのです。


内臓脂肪の量と体脂肪率はほぼ連動


このため、内臓脂肪の量と体脂肪率はほぼ連動しています。体脂肪率が高いほど内臓脂肪の量が多く、体脂肪率が低くなればそれだけ内臓脂肪の量が少ないのです。


ただし、内臓脂肪の量が連動するのは体脂肪率15%程度まで。内臓脂肪が減るとエネルギーを作り出すために、皮下脂肪も利用されるようになります。すると、皮下脂肪の厚みが減って、ボディラインが表面に現れるようになるのです。シックスパックといわれる浮き出た腹筋は、皮下脂肪が減らなければなりません。


逆にいえば、皮下脂肪を減らすにはまず内臓脂肪をある程度、減らす必要があるということ。取り出しやすいエネルギー供給源を絞り込むことで、ようやく皮下脂肪が使われるようになるわけです。


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