シミの原因は活性酸素と肌のターンオーバーの乱れ。ここを整えられれば、シミは自然と消えていくものです。そして、チョコには活性酸素をたつ働きと、肌のターンオーバーを正常にする働きがあります。じつは、シミを消す方法とは1日25gのチョコレートを食べることなのです。
シミを消す方法に効果のある成分
チョコといえば世界中で広く愛されるスイーツですが、肌に有効な成分が凝縮されています。チョコに含まれるカカオのなかの、カカオプロテインとカカオポリフェノールに、この2つの成分がシミを消す方法として効果を発揮するのです。
カカオプロテインは消化されないタンパク質を多く含有。このため、大腸に達して腸内細菌に利用されます。このため、腸内環境を改善する効果があるのです。もう少し詳しく見てみましょう。
カカオプロテインは善玉菌のエサとなるカカオの食物繊維と一緒に吸収されることで、善玉菌を活性化。腸内環境が整って体内の血流を促進します。すると肌のターンオーバーが正常に働いて、シミの原因となる細胞を排出してくれるのです。
シミを消す方法は1日25gのチョコ
もう1つの成分のカカオポリフェノールは、抗酸化成分の一種。体の中で吸収されると、皮脂の酸化を抑える効果が期待できます。カカオポリフェノールの抗酸化作用によって、シミの元である活性酸素をたつ働きをするのです。
また、カカオ70%以上のチョコレートは、赤ワインやコーヒーよりもポリフェノールを多く含んでいます。100gあたりの量でいうと、コーヒーが90㎎、赤ワインが180㎎、りんごが220㎎のところ、チョコレートは840㎎も含んでいるのです。
それでは、シミを消す方法としては、1日にどれくらいのチョコレートを食べればよいのでしょう? 目安としてはカカオ70%以上のチョコレートを、1日25g摂取します。目安としては板チョコ半分の量です。
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