
今田美桜がヒロインのNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~金曜)第108話が27日に放送された。
※以下ネタばれを含みます。
あらすじは、嵩(北村匠海)の詩集が出版されることになり、喜ぶのぶ(今田美桜)。八木(妻夫木聡)のアイデアで変わった場所で開かれたサイン会は、嵩の心配をよそに盛況のうちに終わる。数日後、柳井家を訪れたメイコ(原菜乃華)は、のぶと嵩のやりとりをうらやましそうに見ていた。その後、三姉妹で集まった蘭子(河合優実)の部屋で、メイコは秘めた願いを語る。おしゃれして、健太郎(高橋文哉)と一緒に町を歩きたいという。嵩から話を聞いてうろたえる健太郎に、のぶは詩集を開く。そして健太郎はメイコに、「泣きたい時はオレの胸で泣いて欲しい」と話す。
妖艶な蘭子の、メイコへの「よろめきドラマ」という言い回しがネットでも話題に。そしてメイコと健太郎のやり取りに視聴者も反応した。
X(旧ツイッター)には「いきなりオープニング」「開幕たかしサイン会。なんでランジェリー売り場なんだよ(笑)」「どうして蘭子が登場するシーンはそんなに色っぽいのか」「蘭子がんばれ」「蘭子と八木さんの関係が動きそうでわくわく!じれったいのが何だかいいのだ、この2人は。」「蘭子のシーンだけ、別のドラマみたい」「蘭子って凄い魅力的だよね 仕草なのかな?美しさがあってずっと素敵」「絶対に蘭子のときだけ、製作陣の熱量が違う」「ローレン・バコール、ハンフリー・ボガードの奥さん」「けんちゃん忙しいんか」「よろめきドラマ」「メイコちゃんのせつない想い」「けんちゃん 素敵なこと言ってるけど 髪型が 志村けんさんのコントのときみたいで 名台詞入ってこない」「うわぁぁぁぁ…この物語にメイコがいた理由が『えくぼの歌』とは…よかったねメイコ」「40代のキャピキャピ手繋ぎ駆け足」「どゆこと?で締め!」などとコメントが並んだ。
「あんぱん」は朝ドラ112作目で、「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし(本名・柳瀬嵩)さんと小松暢さん夫妻の半生がモデルの物語で、戦前、戦中、戦後の時代を生き抜き、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」を生み出すまでの愛と勇気の物語を描く。