朝バナナダイエットは2008年に大ブームを巻き起こしました。とはいえ、朝バナナダイエットはフルーツダイエットの一種。ダイエットは続けることが最大のテーマ。このためバナナに固執するよりは、飽きないように好みのフルーツを食べるのも手。なかでも青リンゴがおすすめです。
朝バナナダイエットがバナナの理由
朝食に食べると代謝や脂肪燃焼が活発になって痩せるという朝バナナダイエット。一時期、バナナが売り切れになったことで話題になりました。この朝バナナダイエットは置き換えダイエットの一種です。
この置き換えダイエットがうまくいくには条件があります。たとえば、朝はパンだけとかご飯だけなど、炭水化物に偏った食事の人には、よりミネラルやビタミン、食物繊維が含まれているバナナのほうがよいでしょう。
とはいえ、そもそもバナナでないといけない理由はありません。朝にフルーツを食べるというダイエット法はもともとあるもの。朝バナナダイエットを主張した先生は「バナナは年中手に入るし値段も安いから」といっただけです。
朝バナナダイエットに固執しない
ダイエットは続けることが一番大切なこと。毎朝バナナだけ食べていては飽きてしまうのでしょう。その意味では、朝バナナダイエットに固執するのは得策ではないでしょう。
フルーツを摂るのであれば、青リンゴがおすすめです。ワシントン州立大学の研究では、青リンゴを食べたネズミは善玉菌が増えて痩せやすい腸内環境に変化しました。これは青リンゴに含まれる食物繊維やポリフェノールによるものです。
なお、バナナにはカリウムが豊富に含まれているため、効率よくナトリウムを排出します。すると、むくみが改善するのでボディラインがスッキリ。あえて朝バナナダイエットを続けるという選択肢がないわけではありません。
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