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自重トレーニングのメリット・デメリットとは?


自重トレーニングとは、腕立て伏せなど自分の体重を負荷にして行う筋トレ。自重トレーニングは人の目を気にせずにすぐに取り組める手軽さがあるものの、どうしても鍛えにくい筋肉があるのも事実です。そこで、自重トレーニングのメリットとデメリットを見ていきましょう。


自重トレーニングのメリット・デメリットとは?


自重トレーニングのメリットとは?


自重トレーニングには大きく3つのメリットがあります。1つめのメリットは、体ひとつあればできることです。椅子などを小道具として使うことはありますが、基本的には新たにマシンや道具を買う必要がありません。


2つめのメリットは、時間や場所を選ばないことです。自宅で好きな時間にできるので、すきま時間に効率的に筋トレできます。「仕事が忙しくてジムに行く時間がない」という人にオススメです。


3つめのメリットは、筋トレの動作や負荷が日常生活に近いことにあります。日常生活は自分の体を負荷にして動いているわけですから、自重トレーニングはより実際的。筋トレと動作が直結して、そのまま効果として現れます。


自重トレーニングのデメリットとは?


自重トレーニングにはデメリットもあります。1つめのデメリットは、鍛えにくい筋肉があることです。たとえば、背中を一番効率的に鍛える自重トレーニングは懸垂ですが、自宅でぶら下がれる場所はあまりありません。


2つめのデメリットは、負荷調整が難しいことです。スポーツジムの筋トレマシンなら5kg単位などで調整できます。しかし自重トレーニングは、同じメニューでも人によって強すぎたり弱すぎたりしてしまうのです。


3つめのデメリットは、負荷の大きさに上限があること。体重が70kgの人はどんなに工夫しても、それ以上の負荷をかけることはできません。自分の体重が最大の負荷であり、それが限界ということです。


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